ゆかの楽屋日記

「本番前・・。幕開けカウントダウン。』 今回の小屋では、１Ｆが楽屋、Ｂ１Ｆが舞台だったのですが、 本番前、役者陣は次々と１Ｆの裏口から下に下りていきます。 最初に降りるのは、出番が一番初めのでむさんと、舞監のせいじさん。次に本田さんと続きます。 残るは、ゆかと荒井さんと永野さん。 あわただしく出入りしてたスタッフの葉月さんやわささんもピタっと来なくなり、 緊迫したはりつめた空気が流れます。

毎度の事ながら、この瞬間が岡田ゆかは大の苦手です。 口数はどんどん減っていき、 「ん”〜。。ん”〜。。」 と鼻を鳴らし始めたら合図です。 完全に緊張で、テンパってます。笑

それを見逃さずに、すかさずいじってきたのは永野さんです。 「なぁに〜。ゆ〜か！緊張してんの？」 それはそれは優しい悪魔の微笑みでものすごく楽しそうです。 人がこんなにもテンパってるのに〜！！ どうやら楽しくて仕方がないようです。

「なぁんですかぁ！！」と言って押し戻しました。 なんかムショウに悔しいんですけど〜！！ なんでそんなに余裕なの？！ うあうあうあ〜〜〜。 もういてもたってもいられず、 ２ｎｄ同様、かなり早いタイミングで下に下りて、せいじさんに「早いよっ！」ってこづかれました。 舞台上にでちゃえば平気なんですけどねぇ。

待ち時間とは嫌なものです。 今の所２ｎｄもプチも最初の方のシーンから出てるからいいけど 今度のやつで全然後から出るとかだったら、どうしよう？？ ゆかの心臓はちゃんと耐えてくれるのかしら？ 不安はつのりますが・・・。 こればっかは慣れないからどうしようもないかなぁ

いつかこのドキドキを楽しめるようになりたいですね。 ・・・くるんでしょうか？ んーーー？？くるといいな。 日々成長！日々精進！！ 「ですよね！」

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