場外での誘導ということで、見に来てくださったお客様との最初のお付き合い役をさせていただくことに。
開演にむけ
高まる期待不安の中、着替えを済ませいざ!外へ!!


……
………さ、さぶっ!!

花粉症
なので稽古中は当日の花粉を心配していたのですが…それどころじゃないです!

特に銀行前に立つとビル風がびゅ〜びゅ〜
…短髪には堪えました。

場外を済ませ冷め切った体を温める間もなく着替えてメイクです。
とはいうものの、ほとんどノーメイクです
鼻血以外は(笑)

血糊で鼻血メイクです
…ぬりぬり…。
鼻血も済ませいざ!舞台裏へ!!
…ん?…い!?

初めて使ったので知らなかったのですが
血糊ってヒリヒリするんですね。

体は冷え切り、鼻の下は鼻をかみすぎたときのようなヒリヒリ感の中、108号室に侵入するのでありました。
だいすけ




今回、僕と春山隊員は場外を担当していました。

声をかけてくださった皆様、ありがとうございました!

しかし…外はやはり寒く、
初日は終る頃には
雪がふっている程でした。

そんな中、僕と春山隊員は
上着も着ずに場外に立っていました。
別に着るなと言われた訳ではありません。

ただ…場外を出るときに必ず、上着を着る事を

忘れていました。

本番が終わってから風邪をひいたのは言うまでもありません。

ゆうすけ


『呼び込み?』

今回、場外で寒い中、コートも着ずに頑張ってくれた ゆうすけ・だいすけ。
本来は
『こちらが劇場です〜。』と案内するのがお仕事なんですが、
寒すぎて?本番前の緊張で?
「チャッターギャング
のお芝居はこちらで〜!」
と大きな声で道行く方々に宣伝してたとか。。(笑)

全く知らない通りすがりの方はびっくりしたでしょうね〜。
しかも
『周りは住宅地ですのでお静かに・・。』とお客様にもお伝えしてたのに大丈夫だったんでしょうか?(苦笑)
そんな二人の頑張りのおかげか、当日券も結構ありましたよね?でむさん!みずきさん!(←受付3人組) ゆか



おいら今回、
受付さぁ。

受付といえば、
スタッフの
ふふふ〜遂にこの日がやってきた。
出村黄金期がね(意味不明)

岡田斉藤という2人のアタッチメントも得て、
華麗なる受付をみせてやろうじゃない☆


初日の模様↓
えとと・・・えっ・・・(汗汗)
はっ
ひ・・・!
えー
と、こは・・・・どなんだ・・・?
あう
あうあう・・・・・・・・・・・。
ああ、も
うすぐ出だっっ(汗)
やば
、お金が数えられない・・・(滝汗)
きゃー
出番だ〜(走)


爆死



でむ







『はじめてのじょうない』

今回は舞台人生初めての
場内係りを担当しました。
いつもは最初の方で出番があるので、楽屋でメイクや着替えをしているんですが…


それで今回の場内係りなんですが、あれは本当に
緊張しますね。

十数分後には自分が立つ舞台を視界に入れながら、
それをこのお客様もご覧になるのか〜!
こちらのお客様も〜!

と、当たり前なんですが…。

本番で舞台に立ってしまえば
照明でお客様お一人お一人のお顔まではちゃんとわかりません。
反応は伝わってきますが…

でも今回は場内でお席をご案内してる訳ですから、
本日見て頂ける方々のお顔とお席の場所がイヤでも分かってしまい
本番のシュミレートまでしてしまいます。

いつもは出番直前で裏にスタンバってから
板の上に乗るまでの時ぐらいしか
ドキドキしないものなのですが、

今回はその時の
ドキドキ以上
場内整理をしながら心臓が
バクバクいっていました。



そして開演後、

遅れていらっしゃるお客様をお席にご案内して、
ぎりぎりで着替えて
間一髪で玄関の後ろに立った初日と二日目は
口からセリフよりも
心臓が出てしまうんではないか
というくらいの吐き気を伴う
緊張でございました。


でもそんだけ
焦ってる方が芝居がいいと言われる私って・・・。

初場内係りでお客様には不手際、ご迷惑など、
色々おかけしたかと想います。
失礼いたしました。
しーちゃん




仕込みの時から、音響助手のT君は変でした。
彼の居る所には、
必ず何かが落ちて来ます。
コード・バッグ・布・ゴミ等々…まるで何かにトリツカレタかの様に

そんな彼が、
一番前で本番を観たいと言い出しました。
僕は断りました。
もし本番中に彼の周りに
何かが落ちたら大変です。
照明機材でも…お客さんに当たったら…

今回の芝居は、お客さんを少しでも驚かそうと,、仕掛け満載の舞台です。
初日は、その仕掛けにお客さんの脅えに、客席を背中にして喜ぶ僕です。

しかし土曜日の夜は…
芝居が始まって、暫くすると背中の方から
「ド!」という音が!
お客さんも驚いたでしょうが、
僕が驚きました。

多分
『キャ!』声が出たかもです。

何が起きたのか、ゆっくり振り返ると
壁に掛かっていた筈のコルクボードが倒れ落ちていました。
冷静を装い、画鋲まで拾いながら芝居を続けます。
『あ〜怖かった…』

フッと一番前の桟敷席を見ると、
落ちたコルクボードを前に座っているお客さんが…
T君です

終演後、彼は逃亡していました。
オノケン
(※T君は劇団員ではありません・笑)



楽屋での自分の席は、小野隊長本田隊員の間でした。
血液型のせいにする訳ではないのですが…

野隊長
鹿島:

本田隊員:

見事に
僕の周りだけ乱雑になっており…
お二方からやいのやいの言われて、肩身の狭い思いをしておりました(汗)
ゆうすけ





今回は初めての劇場。
新宿に比べて、
周囲の食べ物も楽しみでした。
…案外、目白の方が充実してて、使い易いかもしれません。

ある日、せっかく出前持ちの役が出ているんだから、
ラーメンを出前で頼もう〜と、云う事になりました。

素朴な近所のラーメン屋さん。
私が頼んだのは…素朴なタンメン。
たまたま持っていた
梅干しを入れて食べたら、これまた美味しゅうございました。

出前の人は、なぜか
大勢の人に観察されてしまい、戸惑って帰っていましたとさ。
さっきー


今回の劇場はなんとっ!出前が出来たのです!!

これはもう頼むしかないということで、『大ちゃんラーメン』に決定し、
初日になんと
10人ぐらいで注文しました。(それも開店時間前に…) 
…でも、公演期間中は
いつもよりは儲けたと思うのでおあいこってことで♪   せいじ



先輩方からの教え・1〜斉藤&西村隊員編〜

本番が始まる前まで自由な時間を頂いていたので、
その時間を利用して舞台上で柔軟やら何やらしていた時の事です。

斉藤隊員から
「何か面白い事をやって」との指示。

先輩からの指令を無視する訳にはいかない!むしろ
期待に答えたい!
と言うことで挑戦。
しかし結果は…

お手本を見たいと言うワガママに答えてもらい、
そこにたまたま現れた
出村隊員岡田隊員の模範演技。

お題:
もし自宅のトイレから出てきた時に、自宅が中華料理屋の厨房になっていたら…
結果…
天才を二人見ることになりました。


またある時は、西村隊員との勝負もしました。

お題:
変形のあいうえお作文。ジャッジ:斉藤隊員。
結果…
当然、負けました。

やはりキャリアの違いは大きかったと思います。でも、
健闘しました!(自称ですが)
舞台前にはこんなことが行われていた、いちごちゃんのお家でした。


先輩方からの教え・2〜本田隊員編〜

斉藤隊員と西村隊員に上記の様な稽古をつけてもらってる時です。

色々なお題に対しふがいない結果しか残せない僕に、
某養成所の先輩でもある
本田隊員が立ち上がってくれました!
嬉しい反面、自分のふがいなさを呪います。

お題:
玄関から入ってきて面白い事をする。
結果…
僕には書けません…すでに誰かが書いているそちらをご覧ください…

先輩、ありがとうございます!ゆうすけ



その時、僕は受付けの準備をしていました。
劇団員の多くは、地下の舞台上にいるらしく
階段下より楽しげな声が聞こえてきます。


時折きこえてくる、みずきとせいじの
「ゆぅ〜〜すけぇ〜〜・。」
という声から、
ああ、また裕介が特訓をうけてる
(いぢられている)んだなぁとほのぼのとしていました。

そして、小野さんと
さっきーが下にいる誰かに用事があるらしく、
階段をおりていくのを覚えています。
そして
10秒後・・・。
「わ
はは
突然の大爆笑。

そして・・・
「これで二人は、本当の恋人になったね〜〜!!!」
という
謎の発言が聞こえてきます。

戻ってきた小野さんは、ひーひー笑いながら楽屋へ・・・。
そして
複雑な表情をしたさっきーも楽屋へ・・・。
そして、楽屋からは何やら事件を報告する小野さんの声が・・・。

何があったの?
僕は、地下におりてみました。
そこには!!!
ストレッチをしている本ちゃん。
普通に話をしているみずき、せいじ、他でした。
なんにもないじゃん。
????

後ほど、この舞台上で起きた事件を教えてもらいました。
少々誇張されているかもしれませんが、こんな感じです↓


いつもどおりいぢられ、凹んでいる裕介に、本ちゃんが
「まだ恥ずかしがってるんだよ!
思い切ってやる事が大切。それがプロでしょ!」

と先輩として裕介に教えをといた。
そして、実践。
お題:玄関から入ってきて面白いことをする。

ババンっと扉を開けてはいってきた本ちゃん。

その姿は、美しきビーナス靴下以外を全て脱ぎきった姿でした。
そして一言
「あーーー服着るの忘れた〜っっ!!」

一同大爆笑!

すごい!と感動する裕介。


そこに!!!
ばーーーーん
「おーーい!・・・っへ??」
階段降りてきた小野さんと
さっきーが客席に入ってきたのだ。

すっぱだかの本ちゃんの
真正面にさっきーがぽかんとして立っていたそうです。
(・・・っで、上記のリアクションだというわけ)

さっきーの感想
「(どうだった?という荒井さんの質問に)ん?普通に人間だったよ」
だそうです。


きっと劇団史で
「スッポンポンの出会い」として語り継がれることでしょう。

でむ




デムラさんが、すごーくなんですよ。
いや正確には
もとからすごーく変なんですがね。

デムラさんは周りのみんなに
[デムは痩せた方がいいよー]って言われていて、
ダイエットをしていたのですよ。
それなのに…

本番になると、いろんな方から差し入れをいただくんですよ。
リポDや、お酒や、甘いものです。

デムラさんは朝やってきて
差し入れで朝ご飯をすませると言い出しました。
しかし甘いもの以外に無く、どーするかと思ったら、
差し入れのどら焼きを食べ出して・・・都合
五つですよ!?
五つも食べてさらに甘い物を食べようとするじゃないですか
みんなが[ダイエット中でしょー]と罵声の雨霰でした。

そしたら本人の口から
[大丈夫〜ご飯の代わりだからー]
などと言うんですよー!

みんなダイエットにたいする見方は人それぞれなんだなー
なんて思ってしまいました

でも、どら焼きですよー
あの人は、すごい人です!
瑞樹


今回も色々やってしまいました
ナツメの台詞で、
「一つを5人で分けるんですか?」

この台詞を私は、
「一つ5人分けるんですか?」
と言ってしまったのです!!

わかりませんよね、意味が通じてないんですから…

私も「はぁ〜???」
と思ってましたが、
皆さんのほうが
もっとわかりませんよね、、、

日本語って一字変わると意味も変わってしまうんですね…
改めて日本語の素晴らしさと、難しさを痛感しました。。。


つっちゃん

沢山たくさん、
稽古をしました。
セリフを頭に叩き込むのも
苦労しました。
動き回るのも
苦労しました。

曲に合わせたり、コケタリ…
色々練習したのです。

でも、
ひとつだけ稽古をしていなかったのです。
…僕の締めの挨拶…

カーテンコールの挨拶の順番や、
何処から出るのかも稽古もしました。
しかし、この後は毎回稽古で
『はい!ここで何かスピーチあり』
そして頭を下げる段取り稽古です。



初日、皆と並ぶまで、何も考えていませんでした。
前回の芝居で、
色々な役者が順番に挨拶をしていたので忘れていました。
気付けば、何を話してるのか!

アドリブは弱い方ではないですが
完敗でした。

帰りに、知り合いのお客さんに言われました。
「芝居は面白かったのに、最後の挨拶がなぁ…詰まんねぇや」
オノケン



ある日、本番直前の客入れ最中…、
お財布が楽屋の机(小野隊長と鹿島隊員の机の所)
無防備に置かれていました。

その日は朝から、劇団の突っ込まれ担当の
祐介
「今日は大金を持っているんですよ〜。
財布、楽屋に置いておいても大丈夫で〜す〜か〜ね〜?」

と騒いでいました。

パンパンの財布を見つけた本ちゃんと私は、思わず
ニヤリ♪
早速、隠す場所を探します。隊長も途中参加で、企みに加わってます。

色々と候補はあったのですが、
祐介の
目線より高い位置へ、テープで貼り付ける事に決定!
うしししし♪

「客入れから帰って来てパニックを起こす祐介」

を想像すると楽しくて仕方がありません。
もしかしたら
「本番後に、財布が無い事に気付き、パニックを起こす祐介」
が見られるかもしれません。
しっしっしっ


小野さんは2人より一足先に舞台袖へ…。

「さ、本番は5分後!今日も頑張るか〜」
と舞台袖に行こうとした私と本ちゃんの前に西村隊員が。

あまりの嬉しさに
ねーねー、この財布、祐介のなんだよ!あの子、気が付くと思う〜?」
と、天井近くにテープで貼られた財布を披露♪

すると…
「あ、俺の財布…。」
な〜ん〜だ〜よ〜!!!
誠治っ

さっきー




「JYUON?」

ラストの
いちごの首浮きシーンは
最初はあそこまで頭があがる予定ではありませんでした。

稽古段階では、ただ、
下からぐぅ〜っと立ちあがってくるだけだったんです。

それが、劇場に入っての場当たり。。
あのシーンをやるとスタッフさんからすぐさま
『ストップ!止めて!』の声。。

ゆか、
また何かやらかしたかなぁ。。と不安になっていると・・

『そういうことならさぁ、
上まであがりきっちゃった方がおもしろくない?』


『稽古観たときわかんなかったなぁ。
そうなるのわかってたら
天井まで壁突き抜けるように細工したのにー』

と大絶賛。。?(笑)
美術さん、照明さん、音響さん、
と、
スタッフのみなさんが舞台前に集合。(笑)

あれやこれやといろんな意見を出してくださいまして
あの様になりましたとさ。

で!結局アレどうやってるかと言いますと〜。

みなさんには決まって
『後ろで持ち上げてる人、大変そうだねー。』って言われるんですが・・。
アレ実は
ゆかのソロプレイです!!(笑)
壁にぴったりと箱馬という木でできた箱を置いて・・・
最初は体が客席から見えないように
かなり、
ぶちゃいくな格好にねっころがってあたまを出し、
徐々に立ち上がっていき、
その箱馬にのっかるんですが、
これがスムーズにできなくて大変でした!


そして台の上で
のびていって
最終的には、
つるんじゃないかっていう位、背伸びです。
実際そうとう
バレリーナでした。
演出からは
「ゆかはじゅおん君だけでいいから、それだけ頑張ってくれればいいから。」

と言われ、

先輩メンバーからは
「ゆかは顔がじゅおん君っぽい。系統が。」
ってどんな系統ですか!?怖いんですけど。。

まぁ、なにはともあれ、みなさんに楽しんでいただけたようなので
ゆかはかなり
嬉しかったです。

ゆか






この公演の
影の主役…それはトイレ
笑いの場休息の場、そして窮屈な場
この中には色々な仕掛けがあったりなかったり…


まずその1!
密室!
トイレですから抜け道はありません。
開演から舞台上に立ちっぱなしの4人が入室…
まさに
密室殺人です。

しかし殺人事件にならずに済んだのは
これの協力があったからです。


その2…
うちわ。
この道具なしでは密室の中で
生きることは不可能だったのでは。

そして公演中に僕がみつけたあるものが途中から参戦…


その3…
保冷剤。
冷凍庫にあったのを発見しました。
みずきさんが大いに活用されていたことでしょう。

しかしそこに大きな落とし穴が…


その4…
空調。
公演期間の前半は舞台上にも
暖房がかかっていたので
暑さ対策のことばかり気にしていました。

しかしいつからか舞台上には
冷房がかかっていたのです!
空調の
にあるトイレに冷気がこもるこもる…
本田さんいわく、汗がひいてしまいとっても寒かった。


番外編…
スキー板。
千秋楽にのみ登場した普通トイレにはないもの。
より狭さを表現していました。

本当にみなさんご苦労様でした。

だいすけ



今回、舞台美術の田代さんが一番コダワッた場所・・・。
それが
トイレです。
打合せの段階で、
「今回の一番のコダワリ場所ですから」
と、鼻息荒く話していらっしゃいました。

そのコダワリ1
とにかく、
リアルにつくる。

→本物の便器に、水道タンク(これはレプリカ)は勿論。
ペーパー置き場の棚やスリッパ、カーペット。
もちろん、便座カバーやなんとエチケットBOXまで(苦笑)


そのコダワリ2

大人数対策。
さっきー優先主義。
→4人がはいるという設定の元、唯一の女性さっきー救済の為、
汗くささ逃れの息継ぎ用の窓を作成。
見事なまでに、リアルアパートトイレ窓が作られた。
しかし、さっきー
「シンナー臭くて、息継ぎにつかえなーーい・・・うへ・・・へ」
と本番中に
ラリっちゃいそうになる(笑)

そのコダワリ3
逃げ道はつくらない。
→「リアルな個室つくりに抜け道はいらない」と、外への抜け道は
一切作らず。
本当なら屋根もつけたかったとの発言あり。
当日まで、
「そうはいっても、なんだかんだで抜け道作ってくれるよv」
といっていた小野さんの期待は実らず・・・(笑)


そのコダワリ4

とにかく、
狭くする
→最大のコダワリ点。それが、とにかく狭くすること。
4人が入る場所が狭ければ狭いほど、おもしろいじゃないかとの持論。
毎日のように増えていく小道具により、トイレ内は狭くなっていく。
また、劇団員みんなの
予想以上に広かった玄関。
つまり、玄関の隣にあったトイレは
広くしようと思えば、広くする事が出来る
余裕があったが、あえてその空間を玄関に使っていたのだ(邪笑)
ちなみに、クローゼットは抜けられます(笑)

以上の、プロのコダワリがあの、
4人の
ヘロヘロ状態を産み出したワケです。


ちなみに、4人が入っている間、
つまり
僕とゆかのシーンが長いとの
クレームが4人から出て
いましたが、
あえて延ばして4人を困らせようなんて事は
一切してません。
(こんな事書いたら怪しまれるか?^^;)

本番中のトイレの中からは
ブツブツ何かが聞こえてきまして、
むしろ僕には
恨み節にきこえてきて、やりにくかったですね(笑)
→どうやら、飲み物飲んだり、汗拭いたりしていた音らしい(苦笑)

でむ










さて今夜もやってまいりました
『トゥルーorダウト』

まずは
西村さんから行きましょう!
『トゥルーorダウト!』

『告白します。
私、西村誠治は公演中、
セリフを忘れて人のせいにした。
トゥルーorダウト?』


ピンポーン!
はい、出村君。

『おれはイッパイイッパイで覚えてないけどきっとトゥルー!
さぁ正解は…西村さん

トゥルー!事実です!
あれは楽日のこと…
いちご(岡田)に携帯を向けて電話がかかってきてしまい、
いちごが倒れた後に玄関のチャイムがなった後のセリフで
坂城(私)が、
「ヤバイ、誰か来た!」
と言わなきゃいけないのに
スッカリ忘れてしまい
間が空いてから次の高杢(みずき)がセリフを言った為に、
まるで
高杢がミスったように思えた人がいると思いますが、
アレは
私の責任でした。
(それも途中で気付いても言わなかったので
確信犯)
ゴメンね。みずき。』


まぁ、今回の教訓は
『失敗は誰にでも有る!』という事(*^o^*)

では、また会う日までごきげんよう♪

せいじ



『キャッツは見た!』

これは土曜だったでしょうか

皆が床板をはがしお宝を探している後ろを、
私はキャッツアイの扮装でキッチンからベランダへと横切り消えます。
なるべく他の出演者の目に入らない様に
適当に遊びながら舞台上から無事はけた訳です。

でもはけた後はあのキャットスーツの
エナメル独特の音をさせない様に
移動しなければなりません。

キャッツの後は婦人警官の格好に早替えしなくてはいけません。
が、あのスーツは
汗で地肌に張り付き
脱ぐのに結構時間がかかるので、結構毎回ドキドキものでした。

音楽が流れてる時は素早く大胆に…


クローゼットの裏を通る時は
洋服カバーに触れて音が出ない様に四つんばいになって慎重に…
音楽が止まったりセリフの無い所では息を殺して…(激しく呼吸するとエナメルは音がするのです)
四つんばいになったままフリーズしてる訳です。(丁度玄関の裏位)

まるで暗闇を大胆に軽やかにすり抜ける黒猫の様です。
(ごめんなさい。妄想癖があります・・・)


さて今回も無事に通り抜けたぞ!と、這い這いの体制から立ち上がろうとしたその時、
頭上を
ものすごい勢いで通り抜けていくものがありました。

それが通り抜けた後には「ふぁさ〜」と何かが舞い降り、
私の行く手に黒いカタマリとしてうずくまっているのです???

今のは何???やっぱり本物が出たか〜〜!!!
一瞬何が起こったのか分かりませんでした。

頭上を通り抜けていったものの正体、あれは化け物!
いえ、こ〜んな醜い顔をした、
ものすごい形相をした確かに人間。

そう、それは中村役の
ものすごいメイクとド派手な衣装の梶ちゃん。。。
後で真相を本人に尋ねると・・・。
(↓後編へ続く↓)             しーちゃん


今回出番の無い時間帯は、交代で受付を担当していました。

今日もそろそろ交替だと思って準備をしていたら、
次の受付担当のかじちゃんが
入って来たんですが…?
いつもと違う!?

顔から血の気が引いた感じで、
今にも倒れるのでは?と思う程に真っ青だったんです!!

「どうしたの?」と聞こうと思ったら、
「ドアが開いてたんです〜!!」といきなり言われ、
理解が出来なくて
「…はい?」と、聞き返すと・・・

どうも台所のドアが開いていて客席から見えてしまうため、
通れなくハラハラものだったそうです。


つっちゃん

(後編です)

本来は、キッチンの戸を
私が開けっぱなしにするには
ベランダの裏にスタンバっていなくてはいけなかった梶ちゃん。
(キッチンは楽屋からの出はけの通り道で、戸が開いてる時通るとみえてしまう)

この回は楽屋から階段を降りて来た時には、
私はもうキッチンの戸を開けて舞台上に出ている後だったそうです。

開いてる戸の前を横切る訳にもいかず、
かといって、この後むこうのベランダに中村が居なければ、
お芝居はそこで止まってしまいます。
これはなんとしても横切るしかありません。

でもお客様の目を盗んで横切るには、
まりにも派手衣装の梶ちゃん。
彼女の頭はものすごい勢いで回転した事でしょう。

彼女は一度楽屋に戻って
黒のカーディガンをはおり、
ほんちゃん(良夫)がベランダのカーテンのむこうに中村を発見して大騒ぎし、
お客様の目がキッチンの反対側のベランダに向いているすきに素早く横切って、
ギリギリにベランダにスタンバったという訳です。

そう、私の頭上を疾風していった
ものすごい形相をした化け物は、
梶ちゃんなのでした。
そして私の行く手にうずくまる
黒いかたまりは梶ちゃんが脱ぎ捨てていったカーディガン(苦笑)

その後みんなにこの話をすると・・・
舞台上では
小野さんだけが、
キッチン前で
アワアワしている梶ちゃん
たまたま目撃したらしく
「あ・・・あそこにいてんだっけ???
と、頭の中が
になっていた模様。
そのすぐ後には、なぜかベランダに梶ちゃんがいて、
密かに
「イリュージョン・・・」と驚いていたとか(笑)

よく冷静に動けたよね〜。
いや〜間にあって良かったね!梶ちゃん。



でもお客様の中で
黒いカーディガンをはおって通り過ぎた梶ちゃんを
見てしまったアナタ!
アナタは
アマノジャクです。
しーちゃん




今回の本番中に
やってしまいましたー


今回は舞台上で
不思議な感覚だったんですよー
なんというか、表現しずらいんですが、

してるんだけど、
鋭敏なんですよー

そしたら台詞が飛んじゃったんですよー
そしたら
[あっ!]なんてことを
言ってしまったんですねー

見たかたもいらっしゃるでしょーねー
恥ずかしいです

とーぜん、
みんなに突っ込まれまくりでしたー
[あーっの人だ!]
と言われたのは当然ですがね


でも、
疲れてたわけじゃないんだけどな〜 


瑞樹


『汗だく..』

今回の芝居はとにかく
暑かったんです。
稽古場は暖房つけても
足元から
どんどん冷たくなっていくんですけど、

劇場入りして舞台で照明も入って・・という状態になると
こんなにも違うのか?!と愕然とするほどに暑かったです。
あの
冷え性のさきさんの背中が汗でしっとりしてましたから!

瑞樹さんに触った本田さんの感想は
本音だと思います。(笑)
(ここだけの話、稽古中はあの台詞なかったんですよ)
そう、
そして問題は瑞樹さんの首にまいてるあの
タオルです。

一応あのタオルは衣装管轄だったんですが、
初日のゲネ(本番同様に行うリハーサルです。)の後、
タオルはもちろん
しぼれる状態になっていました。

でも19時から本番。。
今回、こともあろうに予備のタオルを用意してなかったんです。
洗いたいけど、洗ったら乾かないし・・。
仕方ないので、
ファ○リーズとアイロンで応急処置

なんとかごまかして本番!

そして終了後、
タオルはさすがに
スゴイ状態になってました。(笑)
『やっと洗える!』
そう思ってタオルを手にしようとした瞬間!後ろから
『あ、それファブっといて〜。と瑞樹さん。

この状態コレをファ○リーズで
なんとかしろとおっしゃるんですか??!
みずきさん!!!

???ゆか、思わず変な声出ましたよ・・。
有無を言わさずじゃぶじゃぶと洗わせていただきました。
だって無理だもん!!!(>_<;)

そして、楽日まであと4公演・・。
『後4枚、絶対に用意しよう』と心に誓った岡田さんでした。
ゆか




千秋楽。

それは役者にとって
特別な言葉

それまでの稽古や本番の総括、締めくくり
思い残すことは無いよう力がいっそう入ったりします。

僕は今回、
この
千秋楽にだけやろうと決めていたことがありました。
しかも稽古の早い段階から。

それは…



お尻を出す!!

場所は一人でトイレから出てくるシーン。
いつもはズボンをあげながら出てくるところを、
千秋楽だけパンツまで下ろして出て行ったんです。

お客さんの反応を見てる余裕はなかったけど、どうだったんだろう?



あ、ちなみに大事なところは見えないように配慮しました(笑
ほんちゃん



ごめんなさい!!
まず最初に謝っておきます。。


楽日ごらんになった方はおわかりと思いますが、
今回、小道具として
いちごちゃんの部屋に飾られていたぬいぐるみーず達
カーテンコールのときに
ぽんぽん投げて配ったのですよ。

ゆかはずっと自分に近いところのお客さんに渡していたのですが、
何を思ったか、ラスト
大きく下投げしてしまったんですねー。
もちろんお客さんのうえにも
照明の吊りはあるわけで。。(>_<)っっ



あ!っと思ったときには時すでに遅し。。
がっちゃという音と共に
予定よりずいぶん手前で急落下〜!!(泣)

当ててしまったお客さん、そして照明さん。。
本当にごめんなさいでした〜m(__)m
…もう無理はしません。。
ゆか





新たな拠点として、今回は
アイピット目白を劇場として利用いたしました。
楽屋から、舞台までの距離がとても近くなりまして、
あたしゃ嬉しいですわ。
そんな、
楽屋話。

劇場は変わっても、変わらないもの。そりゃ、チケット清算な訳ですよ。
もちろん、今回も
簡易税務署ができました(笑)




全ての楽屋が繋がっているため、脱ぎ散らかしなんかも発見いたします。
誰のかしら・・・。





誠治君が差し入れに
大好物のアイスをもらいました。
もちろん誰にも分けてくれません。

バチが当たったのか、
アイスは
カチンコチンで喰いたくても喰えないって(笑)


とりあえず、次回公演もこの劇場の様です。また、よろしく!
でむ



チャッターの打ち上げは、食べ放題が通例になっています。
(なぜだろう)
前回はしゃぶしゃぶ食い放題。

照明の佐久間さんをひきいれ
我々ミートブラザーズ(でむ・みずき)は大活躍でした(笑)

今回はなんと!
寿司食い放題!
我々兄弟のターゲットは、美術の田代さんでした。

今回は田代さんを
「オヤジ」奉りあげ、
ツナブラザーズ
を結成(もち、でむ&みずき)

今回のテーマもしゃぶしゃぶに続き
「寿司をのむ」でした(笑)
でむ




私は本番が終わると
必ず、
山本正之先生と食事をしながら感想を聞くのが常です。
今回の
需要な会話

先生「しかし今回の荒井…あれはヒドイな」
小野『え
?何がです』
「あのキャッツ・アイの衣装は…あそこまでしなくても良いだろ」
『あそこ?』
だよ…あれは頂けないな」
『ああ…
出し過ぎですか』
「違うよ…何であんなモノ付けるかな」
『あれ…本物です』
「違うよ…胸の上にカブセテいたろう」
『あれ…ナマです』
「ええ!違うよ…ロウかナ二かで出来ているんだろう」
あれ…あのままです』
!あの大きさなのか?あのまま…」
『はい!』
…御見それしたな…そおれは悪かったなぁ」
『…』
「信じられない…本番ビデオ回していたよな…
確かめるから貸してくれよ


その後も腕を組み、何かを信じたくない先生が目の前に居ました。
オノケン


番外です。
私の母は、昔から差し入れが好きです。
ですから、頂いた差し入れはたくさん家に持って帰り届けます。
特に見た事のない地方のお土産品は、大喜びします。
今回も芝居後持って帰りました。

その日は、西村隊員が
車で送ってくれると云うので、
抱えきれないくらい品々を持って帰りました。

しかし!
忘れました…
自分の鞄を持つのを!

気付いたのは、車を降りてからです。

鞄の中には、財布もカードも家の鍵も入っています。
家に入るのに、1時間は掛かりました。

翌日、稽古場に
ポツンと置いてありました。
いや〜親孝行って苦労しますね。


オノケン


公演後の話なんですが。。

今回ご覧の通り、かなり
小道具だらけだったんです。
ということは、
必然的に劇場から稽古場に運ばれた小道具達を
お家まで持って帰らなければいけないのですよね。

ゆかはアイロンやアイロン台もあったので
一回じゃ当然、無理でした。

でもなんとか
持てるだけ持つと、
ゆっくり駅までの道を歩き始めたんです。

その時、ちょうど小雨が降っていたんですが
荷物も多いし、邪魔だし、まぁ大丈夫だろうと思って
傘もささずに歩いていたんです。

最初は先陣の先輩方と何人かで歩いていたんですが、
道が違ったりで、みなさんとバイバイして一人になりました。


さて
ここからが問題です。(笑)


道が一緒の
後続の先輩方を待っていたんです。
荷物もあるので
うつむきがちに。
時間にしたらほんの2分位でしょうか。

一台の車が横をゆっくり通りすがりました。
そして、後ろのおしゃべりする先輩達の声に気づいて
顔をあげたんです。

そしたら
目の前には
さっき通り過ぎたハズの車
ものすっごく
不安気なおねぇさん
『・・だいじょうぶ・・どうしたの
どうやら途方にくれた
迷子か家出少女と思われたようです。

『え?はい!大丈夫です!』
と慌てて訴えてもまるっきり信用してもらえませんでした。(苦笑)
大丈夫を連呼してると先輩達も寄ってきて

どうしたの?みたいな雰囲気に・・。

『ね?』とおねぇさんに笑いかけると
やっとおねぇさんは安心したらしく車に戻っていきました。

心配かけてごめんなさい!
車にむかって叫んだけど聞こえたかな?
雨の日の大荷物はご注意ですよ!みなさん!ゆか


注意 このHP全てのページの無断での転載・使用は、御遠慮下さい。





















inserted by FC2 system