STORY
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大西洋病院に交通事故で軽傷をおった男「東城」が入院する。
東城はある秘密を握っていた為、病院にはマスコミ、警察が押しかける。
東城は身を隠す為、密かに自分の病室を新館「東病棟」から、古い本館「西病棟」1301号室
へと移した。
東城は、平成の闇のフィクサーと呼ばれたヤクザの大親分「荒谷権蔵」のひき逃げ現場を目撃し
てしまったのだ。
荒谷の刺客(殺し屋)が来るかもしれないと判断した、顧問弁護士「御木」と警備会社から派遣
されたボディーガード「佐渡山」は、病院開業以来まったく使用されていない人気のない病室へ
東城をかくまったはずだった・・・。
ちょうど同じタイミングで、西病棟の3機あるエレベーターがすべて故障により停止してしまう。
殺し屋が現れるには、階段を使い、13階まで上がってくるしかない為、守り易いと分析する佐
渡山。
しかしその思惑とウラハラに、次から次へと訪問者が現れる。
病院の看護師「ゆうこ」バイト看護師「二宮」大西洋病院の生き字引入院患者「星川」エレベー
ター修理工「ヒデ」謎の見舞い客「仲尾」。そして、謎の女医「市居」・・・。
病室の入口は一つ。ほぼ密室なのだ。
しかしどういう訳か!?殺し屋からの脅迫文が東城の元に届く。
しかもなぜか、紙飛行機に折られた状態で・・・。
東城は、御木・佐渡山も加えた全ての訪問者達が信じられない存在へと変わっていく。
果たして、殺し屋は訪問者達の仲に存在するのか?
紙飛行機の脅迫状の秘密とは?
東城は、殺し屋の脅威から逃げ出せるのか?
そして、エレベーターが全て停まってしまったのには、病室に大きな秘密が???
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