STAFF CAST
遥優雅
脚色 桃井慶子
演出 尾野菊男
音楽 山本正之
照明 佐々木睦雄
徳永由美子
音響 田中英行
神保直史
舞台美術 田代利之
宣伝美術 のら壱
玉川八郎 小野健一
玉川ももこ 山崎咲
河合 伊藤健太郎
足利 川崎恵理子
山口 本田裕之
山田ちえ 荒井静香
さつき 岡田優香
原山 斉藤瑞樹
ポン太 水田わさび
細野 前田ゆきえ
堀井 永野善一
音無 出村貴
片岡 西村誠治


DATA
2003年7月18日(金)〜21日(月) 6回公演
劇場:新宿SPACE107
初期メンバー10名に新メンバー5名(桑島美幸は声の出演/葉月
は小道具専門)を加えて行われた第二回公演。
旗揚げとはうってかわって、リアルコメディに挑戦。
※場内アナウンスキャスト
指令:本田裕之


公演時間:約1時間40分
STORY
国会議員選挙に無事再選を果たした若手議員“玉川八郎”。
党本部からの呼び出しで、当選翌日早々に秘書達と共に上京してきた。

八郎の妻“ももこ”とももこの姉“ちえ”は、議員宿舎のリフォームについて
口論を始める。そこにお手伝いさんの“さつき”が、入り口で封筒をもらった
と現れる。中は、地元の選挙本部での当選の瞬間の写真。どうやら、本日、八
郎に取材を申し込んでいる記者に渡された様だった。

一方、党本部から戻ってきた八郎は、大きな試練にたたされていた。
第三秘書“山口”のポケットに「ある写真」が入れられていたのだ。
その写真は、前任期の際に幹事長のお供をした、権蔵商事との密会写真だった。

ちえが頼んたリフォーム業者“片岡”は八郎にゴキブリ駆除を相談され、ゴキ
ブリどころか、人間にさえ効くという、毒物を置いていく。

八郎、河合、そして第二秘書“足利”も加わり今後の対策を画策するが、片岡
の置いていった毒物で、足利に責任をとらせようという案しか浮かばず、仲間
割れ。

そこに、八郎の東京の愛人“ポン太”が現れ、さらにもう一つの写真入り封筒
を加えていく。これは、ポン太と八郎の愛の密会現場の写真であった。

そんな時、取材を申し込んでいた女性記者“細野”が訪問してくる。
細野は、「渡した(さつきに)写真はどうだったか?」と感想を求めたが、「
権蔵商事との密会の写真」だと思った3人は、毒物入りのお茶を細野に飲ませ
てしまう…。

「写真の入ったの3つの封筒」と「毒入りのお茶」の存在は、玉川の後援会会
長“原山”、権蔵商事の“音無”、そして謎の新聞記者“堀井”と、次々と混
乱の世界へと導いていく。

そんな時、すべてを理解した八郎の妻、ももこがとった行動とは…。


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