STAFF
遥優雅
演出 小野喜久男
音楽 山本正之
美術 田代利之
音響 神保直史
照明 佐久間吉弘
照明操作 徳永由美子
cast
     


DATA
2009年12月16日(水)〜20日(日) 8回公演
劇場:シアターグリーンBASE THEATER
チャッターギャング創設から記念すべき10回目の本公演!
日本の中心がグラッとなる?それすなわち忠・臣・蔵??

※前説アナウンス
国会記者クラブ記者ツナミ:常見良美

公演時間:約1時間45分
STORY 総理大臣公邸で、新聞記者殺人事件が起きた。
容疑者は、山縣総理大臣第二秘書官・大屋敦夫。
被害者は、萬新聞専属記者・荒谷権蔵。

このショッキングなスキャンダルに、日本の中心が揺れていた。
『現職総理大臣が、殺人容疑で起訴されるかもしれない!?』

しかし、この国の≪上≫が、そんなことを許すはずもなかった・・・。
【秘書官が、みずからの犯行を認め、正当防衛を主張】
【正当防衛は認められ、起訴無し】

事の収集をつけるがの如く、事件の責任者である、東京地検検事正・河野が
処分されてしまう。

東京地検雑司ヶ谷支部の検事、立山・吉ノ川・桜庭・久須美は、河野の仇討ち
(かたきうち)をするべく、再度総理公邸事件に踏み入るのであった。

彼らの上司・黒沢は、そんな4人の思惑とは逆に、この仇討ちへは非常に消極的で
あった。
彼の仕事柄、自分だけでなく、自分の家族へも、逆恨みの嫌がらせが後をたたな
かったのだ。
家族への後ろめたさが、彼には苦痛だった。

そんな時、彼のまわりに不思議な事が起こる。
彼の目の前に、赤穂浪士の毛利小平太と名乗る男が現れたのである。
黒沢の事を「大石殿」と呼ぶ小平太は、仇討ち(あだうち)へのゴーサインを、
黒沢に求めるのであった。

訳がわからない内に、黒沢は赤穂浪士のヒーロー大石内蔵助へとされてしまったのだ。
毛利小平太は、果たして、夢か?それともまぼろしか?

そのころ東京地検雑司ヶ谷支部の4人によって、総理公邸事件には、山縣総理の過去
のある秘密が関わっていることが見つかる・・・。

記者を殺害した、真の犯人とはいったい誰なのか?
彼らがぶつかった、日本を揺るがす大きな秘密とは?
「かたきうち」と「あだうち」、黒沢の決断は?

クビがとんでも・・・うごけますか?


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