20th稽古場日記


20回目です。
チャッターの歴史に残る、記念ギャンブルになるでしょうか。
台本も出来上がって、隊員集合。
にぎやかに稽古が始まりました。


役が決まりました。
男女が入れ替わったり、設定が変わったり。
脚本家が密かに考えていた配役と
演出家が発表した配役と
どんなもんでしょう。

これから、演出家が内容を脚色?アレンジ?します。
盛りだくさんの内容をきっとすっきりきっぱりさっぱりに。

いよいよ寒くなってきた稽古場。
稽古は熱く、なるでしょうか。




僕が、演出にするようになって今回が3作品目。

小野さんからは、好きにいじっていいし、任せますとの許可をもらってるので、
お言葉に甘えて、バンバン構成直し、シーンやセリフのカット、追加、役名の
変更等々をさせてもらってます。

で、あろうことか、役の性別まで変えさせてもらってます。

原作では、長男そうたろう、その妻かえでという幻の役が存在したのです。
そして、五百川先生は女性寄りで描かれていました(どちらにしてもいいよって書き方だった)

キャスティングの時点で、全体のバランス構成を考えます。
それは、あたかもサッカーのポジションだったり、野球の打順だったりの考え方ににています(笑)

オフェンス、中盤、ディフェンスのバランスを考えて、長男とその妻役をなくし、次女と三女へと変更。
女3人姉妹に末っ子男の家族構成というフォーメーションにし、役者を配置していきました。

ぼくね。
このチームづくりの時が、正直一番楽しいんですよね(笑)

ちなみに、このときに役名の変更がおこなわれるのですが、
みんなで話し合って他の役も名前変わりましたね。

<でむ>



寒い!急に寒い!
外より冷える稽古場です。
デリケートなお女子が多い劇団なので、電気カーペット敷きました。
体調管理一番です。


着々と台本再構成が進んで、役へのご注文も承ってます。
でむら演出からのご注文です。
特殊な表現をなさる、でむら演出からのご注文です。

受け止め方はそれぞれで、
やよいちゃんとゆう子ちゃんが、混乱してます。

ひらたくんは波長が合うようで、すんなり吸収してます。
みんな、どうやって理解して消化して表現するでしょう。



キャストが決まりました。森下さん役になりました。で、私困りました。
どうも私がイメージした森下と、演出でむさんがイメージする森下に相違があるようで…。
でむさんはとても丁寧にイメージを伝えてくれるんですが、
いかんせん、でむさんと私とでは例えのフィーリングが合わないのです。
「○○なシチュエーションでは、○○な態度をとるタイプの人なんだよ」
→私『?』
「フレンドリーで慇懃無礼な感じの人なんだよ」
→私『??』
いつまでも平行線です。私はミラーハウスに入室です。
でも、ある例えで脱出できました。
「森下を有名人でキャスティングするなら、天海祐希にやってもらいたいんだよねー」
→私『 !!』
これで私はオールクリアです。森下万歳です。
そしてでむさんは言いました。
「そっかー。やよいへは1個フィルターを挟んで伝えた方がいいんだねー」
→私『???』

<やよい>


今回、客演でお招きの「矢治美由紀さん」です。
とてもかわいらしい方です。
いらっしゃいませ☆よろしくどうぞ☆


今回の客演は矢治美由紀さん



私が他劇団で夫婦役で共演した時に



「この人はチャッターギャングにむいてる」と直感!



チャッター隊員より…ハニカミ屋



チャッター隊員より…お芝居好き
チャッター隊員より…ボケっぷり



思ったとおりでした。



たった2か月で我が隊に溶け込みました。



      …次もあるかも?

<おの>


今回の客演の矢治さんは、ほんわか天然の可愛い方。
どうも人の名前を覚えるのが苦手みたいで、
稽古前に欠席や遅刻のメンバーの名前が出ると、その人が何役かを聞かれます。
例えば、
矢治さん「下向君って何の役やってる人?」
やよい「隼之介ですよ。矢治さんの息子じゃないですか(笑)」
ってな感じで。
ちなみに、しも君の確認は3.4回ほどありました。
芸人じゃないけど、せめて顔と名前だけでも憶えて帰ってくださいね。

<やよい>




台本読み終わり。立稽古始まりました。


でむさんのみっちり演出。
立稽古初日からみっちりされたのは下向くん。
台本読みから悩んで悩んでいましたが、
立って動いてさらに悩む悩む。
無意識におもしろ顔になったり、
ただただうろうろしたり。
がんばれしもくん、2月のゴールに向かって。



小野さんがセリフを覚え始めました。

2人だけが理解できる表現があるみたいです。
通じ合う血。


今日も彼女は代役せんせい。
出番がなくて、いつも誰かがお休みなので、
毎度毎度代役をしてくれる彼女。
そして、休んだ本人よりも役になじみ、
周りとの雰囲気に溶け込み、
お褒めをいただくものだから。
だから彼女は代役せんせい。

さて、だれのことでしょう??


矢治さん撮影の稽古写真。
趣味の本格カメラです。
なんだか、とにかくすてきです☆


下向くん。
今日は、わりと彼がメインのシーンの稽古でした。
今日は、お休みだった下向くん。
もちろん代役が入ります。
評判の代役せんせいではないですが、
非常にテンポよく進みました。
下向くん、ピンチかもしれません。




立ちあがってから、台本の半分くらいまでやってきました。
まだまだ役の方向に迷ったり、
何がわからないのかわからなかったり、
ちらっと道筋が見えたり。
見えなかったり…。


ちょっと変わった役に挑戦したゆう子ちゃん。
これまでと雰囲気がだいぶ違うので苦戦したもよう。
役のせいではないけれど、何度となくつまづいたせりふが
「お茶おかわりありますか」
淡々と説明を続ける猪熊さんがふいにお茶のお代わりを要求します。で、
「おちゃわりありますか」
猪熊さんは愛嬌のある人なのです。


相手役との距離がつかめない。
役の本性がわからない。
しっくりこない。

もがいています。
どうしたらいいのかわからなーい(>_<)


初めての消えもの担当です。

どうにも上手に食べ物が食べられず、消えもの女優のよいさんにアドバイスをいただきました。

「食べるんじゃない。飲むんだよ!」

瑞樹さんから伝授されたというこの奥義。

一生かかっても出来るようになる気がしません。

<ゆう子>


お弁当を細工するゆう子ちゃん。
きらいな魚を人にあげて、好きな肉を小さくカット。
タイミングを間違えれば食べながらのせりふ。
これまでやよいちゃんが数々の食べ物をほおばってきた苦労、身にしみたようです。
 


大きくて、広くて、ごつごつしている道のない岩山を
右とか左とか下とか上とか、とにかくうろうろしながら
登山中。
進みかたも進み具合もそれぞれですが、
前進中。
稽古、はげんでおります。


今日の稽古。
小野さんが楽ちんしてました。


じっくりじわじわ。稽古はただいま各駅に停車しております。
スイッチバックもします。
冷え込みも厳しく、止まってると体が冷えます。
集中集中。


「ここはガリレオで」「ここクールな雅人で」
どちらもある人への演出です。
指示が入ると、それなりに何かしら、
当たらずとも遠からず、どこかしらそれっぽくなります。

本番までその雰囲気が残っていたら、
ガリレオとか、雅人が出てきます。

一体、ガリレオとは。雅人とは。
そして誰がそれをやってるのか。
みどころです。


矢治さん撮影集A


お休みの人が多くて、せりふ覚えの稽古をしました。
代役の人だけが台本をもちます。
みんな相手のせりふに集中するけど、
すごくどきどきしてます。
うっかりしてると
「次、せりふだよ」
「ええっ!」
とか、
思ったままに言うもんだから、
せりふにない言葉が出たり。
「カタカナ4文字の言葉…なんだっけ」
と輪郭で覚えていたり。
ちょっとおもしろいのです。


じゅりちゃんの思いっきりぷりを撮りました。
こういうとこすきです。


予定通りかどうかはわかりませんが、
稽古はゆっくりと着実に進み、
ちらほらと台本を手放す人がでてきました。

ひらくんは「はなしません!」とかっこよく宣言。
相変わらずの変化球でまわりを惑わせます。
台本持ってるのに間違える。
なんとなく合ってるけど、どこかずれてる単語に置き換える。

まだまだレジェンド健在です。


矢治さんカメラ集


今日もせりふ覚え稽古です。
今日もひらくんは元気です。
独特のせりふを炸裂させます。
ついに矢治さんも直撃です。
たえられない。おもしろい。
でも稽古だけにしてほしい。


今回、はじめて既婚者です。
指輪をします!
旦那はひらちゃんです!!
…7ステージ中2回ほど付け忘れたのはナイショです。
ひらちゃん、ごめん!

彼は今回、私の旦那様です。
毎回の稽古でとんでもない間違いを言い出す彼です。
そんな彼を微笑ましく見ることができるのが「のぞみちゃん」だけなのです。
愛ですよ!愛!!

<ちか>


 先輩から優しいまなざしを受けていますが、
思いもよらないせりふを吐き続け、レジェンドの異名を持つ平田くん。
共演者は次々と陥落、人々の記憶に強い印象を残します。
そんなわけで何年も語り継がれるのです。
彼のちからはいつどこで発揮されるか、なんか本人もわからないようで、
同じシーンに出るものは警戒が必要です。

例えば…



お父さんの情報を知らせにきた森下さんの例え話に
「それって霊魂ですね!」を
「それってじんこんですね!」

みんなの頭の中は(じんこん…?)でいっぱい。
もうまともに先へは進めません。 



お茶をもっておじさんを追及するシーン。
「2、3年前からおじ様の出版業界は時代の流れとともに傾き始めた」が
「2,3年前からおじ様の出版業界は退職金とともに傾き始めた」

「初めてお会いしたときよりも羽振りがよくないように見受けられますね」が
「初めてお会いしたときよりも身振り羽振りがよくないように見受けられますね」さらに
「初めてお会いしたときよりも……みすぼらしくなりました」

長いせりふでした。キーワードがいっぱいありました。
そのせいか知りませんが、いろいろ言葉が錯綜したみたいです。 



カマネリアでニコラス刑事を演じていた平くん。鑑識さんに対して
「さすが、カマネリア警察の一流鑑識さんだ」を
「さすが、カマネリア警察唯一の鑑識さんだ」
「さすが、カマネリア唯一最強の鑑識さんだ」
「さすが、カマネリア……おまえはだれだ!」

一流とか最強とか持ち上げておいて、急に冷たい態度です。ひどい。 



五百川さんが偽者とわかって落ち込むおかあさんとの会話。
「そんな偽者の人に、わたし教わっていたの」に対して
「気をつけましょう」と言ってほしいのに
「がんばりましょう」

…どこかちぐはぐ。 



おじさんとおかあさんを前に、子どもができないことを謝るシーン。
「こちらこそ、おかあさまには気を揉ませます」を
「こちらこそ、おかあさまには…揉ませます」

…なにを? 


 あと、それっぽいせりふはひとつもないのに
「のぞみがのってくるんです」というせりふをでっちあげ、
小野さんと矢治さんを翻弄しました。




スポンジボム

ゆかさん演じる悠希ちゃんがおうちに来た時のリアクションがイマイチぬるっとする。
みんなどうしたら良いか考えを巡らせていたその時!
一人の男が言いました。

「スポンジボムみたいな感じですか?」

全員の頭に?マークが付きました。
スポンジボム?黄色いって事?
一同困惑。
みんなわからないからどんな感じかやってみて。と。
すると…

「しゃべったーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

と発狂したかの様な声で叫び始めましたw
一同大爆笑!!!!

聞くと、昔のマックのCMで子供達がおまけのスポンジが喋った時の反応がこんなだったらしいですw
ネットでは有名らしい!

理由を知らなければビックリしますよねw
そのあとみんなでスポンジボムになりました!
素晴らしい表現をありがとう!平田!

<かな> 

いつだって真剣、平田健祐。本当に恐ろしく可笑しい人です。 


この頃珍しいオールキャストでの稽古です。
それぞれへの演出もこと細かです。
各々への演出が盛り上がります。
その中でこう思った人がいます。
「こんなはずじゃなかった」
「こんなに汗をかくはずじゃなかった」
芝居の中盤でとてもきれの良い動きをする人が出て来るでしょう。
その人の心の声です。
だれでしょう??


ついに残り1ヶ月もなくなりました。
今日は全員で難所に出くわしました。
みんなで考えてどうにか作ります。
むずかしいけどおもしろくしたい!
なんとかしたい!
チャッターギャングの20回目公演。
すてきな作品にするために!
えいえいおー!!


今思い出しても笑っちゃう。
ツボが苦手なあのセリフ。
“家族っていいですよ。気にしたり気にしないふりをしたり、喧嘩したり仲直りしたり…”
ってのがつらつら続くところ。
ツボはなかなか覚えられなくて、ずっと台本を持ってたり、手や扇子にカンペを書いたりしてました。
で、ついにカンペを離した!って思ったら、やっぱり出なくて
“家族っていいですよ。気にしたり気にしないふりをしたり……フンフフンフン…♪”
セリフの長さ分の鼻歌になった(笑)

<やよい>


前回の公演「老い耄れ〜」のDVDの副音声収録をしました。
映像を見るのは初めてで、もうすっかり懐かしい。
鈴木琢磨さんが出ていたのも懐かしい。

こんなとこから撮影してたの?とか
こんなふうに見えてたんだ〜とか
これおもしろいじゃん!とか
好き放題しゃべりました。

そしてチャッター初舞台の下向くん。
自分が登場するたびに緊張していたみたいです。
だれでも初めはそうなのです!
これはもう経験です!
たくさんやって慣れる!
次の副音声では、ふてぶてしい態度をとれるといいね!

さて、前の作品を見て心持ちがしゃきっとしました。
あらためて、がんばるぞーーーー!



とあるシーンの演出を、でむさんがつけた時の事です。

演出をつける前に私の方をちらりと見て

「ゆうこ、ちょっと目を瞑ってて」

と言いました。

その時につけられた演出は、通称「断崖絶壁」。

もう少しありますよ、失礼な(#`皿´)

さて、どのシーンでしょうかww

<ゆう子>



稽古の速度がゆるやかなので、
始まりの1幕から終わりの4幕までたどり着くのに時間がかかります。
そんなわけで、去年ぶりに1幕を通して稽古しましたら、
すっかりせりふがめろめろになっちゃいまして。
もうさいていです(>_<)

しかし。

ひらくんがとんでもないせりふを言っても
おおつぼくんがおかしな動きをしても
矢治さんがしりもちをついても
めろめろでぼろぼろでも
これ全部完成へのみちのりです。


1幕の自主稽古が行われました。
ひらくんのせりふトラップはもう当たり前のものとして、
新たな課題も上乗せした結果、
演出から「まあまあよい」をもらいました。
次は「とてもよい」を目指します。

近日、やや久しぶりの2幕稽古が始まります。
どっきどき。



正式にチャッターに仲間入りした下向くん。

今回恋人役の相手は、チャッターの看板女優紅波柚香。
それは大変な緊張っぷりでした。なにもかもぎこちない。

そして、べにーは遠慮がちな下くんの態度をいつまでも許しはしません。
優しく厳しい先輩にたくさん教えられて下くんは成長します。

稽古場に来れば真っ先におトイレの掃除をしてくれます。
トイレのかみさまです。いや、まだ新入りなので天使です。
トイレの天使はその性格から多くの人に慕われているようで、素直で一生懸命です。



彼女が妊娠した彼の役。
彼はキッチンからなにやら持ち出したようなのです。
パントマイムなのでこちらにはわかりませんが、本人には何かが必要らしいのです。
彼がつわりの彼女のためにキッチンから持ち出した物は…
梅干し!?
ということで壺が用意されたのでした。

<ちか> 



壷を用意してくれたのはちかちゃん。
なのに、壷とか梅干を食べている様子を客席には隠す下向くん。
先輩からの愛を独り占めです。
お見せなさいな。


そしてその彼女役、べにーも苦戦していました。
 

今回の衣装は難航しました!
めずらしくゆかの衣装が!!

今回は彼氏の実家に挨拶に行くという場面で求められる、一般的に好印象とされる服装。

全員一致で頷けるスカート丈!!(笑)

でも、ゆか膝丈って一枚も持ってなくて、極端にミニかロングか。。

普段履かないから、ぜんぜんわかんない!!

ここで、助けてくれたのが
常識人やよい!!!

公式”丈”委員会として厳しい目でチェックしてくれました。

二週間かけて仕上がったユウキちゃん。
いかがでしたか??
珍しく清楚キャラだったでしょ?(笑)

<ゆか> 


危うい2幕、悩む3幕、こなれた4幕。
そしてスタッフさんをお迎えしての初めての1から4まで通し稽古。
緊張が上乗せの状態でむりやり通しきりました。
通したことで新たに気付いたこともあり、
これから最終稽古までを考慮しても
なんとかなるね!!
という結果でした。

めでたし。


「とろい」
ここのお芝居は、会話のテンポが速めです。
相手のせりふの終わりに間をあけず、自分のせりふをぴったりと。
が基本です。
バシバシせりふを言わないとこう言われます。
「とろい」「待ってられない」「つまらない」
周りのせりふに集中していないと、
タイミングを逃し、場の流れがくずれます。
そこで意気消沈してると置いてきぼり。
必死です。食らいつきます。
自己主張しないと消え入ります。

だれかがなんとかしてくれるわけないんです。
自分でやらないとそのまんま。
言い訳してもおもしろいものはできなくて、
甘えていても楽しい舞台はできないんですねー。

まだまだまだまだやってみることがあるわけです。



稽古場での買って来るマイ・ドリンクが被ります!



(月) お〜い!お茶 「あれ?偶然?」



(火) ほうじ茶   「流行ってるのかな?」
(水) 伊右衛門茶   「これは偶然じゃない」



(木) ジャスミン茶  「なんか気持ち悪いな」



(金) 生茶      「次がプレッシャーだな」



そして次の日は、水を買ってしまった僕



…ついに合いませんでした。



出村君…君と飲み物のご趣味は一緒ですね?

<おの>


本番1週間前に。
何気ないところから、それはもうあっさりと設定が変わりました。
みんな疑わず同じ方向を見ていたのに。
考え方や見方はほんとにいろいろです。

本番1週間前だけど
大勢に影響はなく、ただみんなの意識がちょっと変わりました。

これじゃあなんだかさっぱりわかりませんが、
観て気付いた方が「ははーん」となる感じです。

さて、あと1週間あと1週間。



今回の小道具のスクラップブック。

エロ写真、本当に貼ってあります。

女子も男子も一緒になって、エロ写真を、チョキチョキ貼り貼り。

中々シュールな光景でしたww

<ゆう子>


今日もチョキチョキ。そしてペタリ。

今回使ったエロスケッチブック。
みんなで切り貼り致しました!
ちぃさんが率先してやって下さいました!
けどとてもシュールですw

女性の裸体写真をちぃさんがチョキチョキ。
そして貼る。
けっこうハードなのもあります。
最終的にはみんなでやり始めます。
その光景はとても…シュールw

<かな>
 


スポーツ新聞、だれかが購入してくれた専門雑誌、昔使われた小道具など。
切りぬいて切りぬいて貼って貼って、本格スクラップに仕上がりました。
巨乳やアイドルはもちろん、
中にはおぐりしゅんやラブラドールレトリーバーの写真もあったり。
みんなでやればね、楽しいのです。 



今回の舞台は巨乳写真が必要である。



別にお客さんに見せる訳ではないが、万が一の場合を考えると必要である。



だが女性隊員や若手隊員に買いに行かせる訳にはいかない。



そこで書いてしまった責任で僕が買う事にした。



でも買う勇気がない!



そこでAmazonで外人さん巨乳の写真雑誌を購入。



「わあ〜デカいな〜!」



「でも、これ…異常すぎて使えないです!」
次はお客さんがいないコンビニで(レジは外人さん)購入。



「わあ〜いやらしいな〜!」



「でも、これ…絡みばかりで使えないよ!」



結局、無駄に終わった僕のエロ雑誌購入でした。



   ちなみ両雑誌とも購入ポイントはつきました!

<おの> 


稽古と同時進行で衣装や小道具もせっせと作製。

それぞれの担当主任が日々はげんでいます。
見えないところもこだわりを持って仕事しています。
そのあたりも見どころです。

仕事中の主任は大変厳しい。しもくんぷるぷるです。



もはや小道具!?ということでテーブルっぽいもの作りましたよ(*´∀`)♪
しかし、なかなか安定してくれないので苦戦!
結局、劇場で美術さんのお力をお借りしてなんとか公演もってくれました♪
さすが!プロは違うなぁ…

<ちか>



ほかにも、銀行から融資されたカマネリア紙幣と入っていた箱。
すりかえられたかばんに入っていたかぼちゃ。

真犯人ガードマンが持っていた大きいかぼちゃ。
猪熊さんのお弁当の容器も隠れていた高階家のテーブル。
すべて小道具番長ちかさんのお手作り。
テーブルまで作っちゃったら、もう大道具の領域です。
あとは…




バラバラで揃えたソファーたち。
なんとか統一感を出すため少し手を加えます。
赤に白に…統一感は出てましたでしょうか?

ソファーが稽古場にやってきました。
このために購入したものです。
稽古が終わると…いそいそとソファーで寝にはいる私です。
ジャストサイズのいいベッド!?
しかし…本番中は劇場にあるため、ベッドで寝れないのでしたΣ(ノд<)

<ちか>



今回、つけ襟をしておりました。

なんと、ゆかさんの手作りです!

手作りとは思えないクオリティです!!

そもそもこのつけ襟、最初は買う予定だったんです。

ネットで見つけた良い感じのつけ襟を、 ゆかさんに確認して貰っていた時、

「これ、作れるんじゃない?」

と、ちかさんが言い出し、

「まぁ、作れるね 」

と、ゆかさんが同意し、

「ゆうちゃん、作れば?」

と、軽く言われ、

「無茶言わないでください!」

と、私が半ギレして、 ゆかさんが作って下さることになったのですが...。

無茶ブリしてきたときの、お二人の「当然できるでしょ?」 て顔が忘れられません。

ウチの技術班のお二方は、ご自分のスキルの高さをもっと自覚してください((((;゜Д゜ )))

<ゆう子>



今回の登場人物、高階家ですが、子供たちの名前は共通点があります。
お分かりの方もたくさんいると思いますが、新幹線の愛称からとってます。

長女のぞみ
次女こまち
三女つばさ
四男隼之介

じゅんのすけ?
新幹線じゅんのすけ\(^o^)/

じゅんの部分。
隼(ハヤブサ)なんです。

わかりました?

<でむ>


今回、高階家の子供たちは実は新幹線から名前をもらいました。
長女 のぞみ
二女 小町(こまち)
三女 ツバサ
長男 隼之介(はやぶさ)

しかし稽古中には…
叔父さんから「名前なんだっけ?」
弟には「小町姉さん」
お母さんも「ツバサ」

極めつけは旦那に叫ばれます
「お前は誰だ!!」

のぞみちゃん!覚えてください

<ちか>


今日で最後の稽古場稽古です。
明日から突然広い劇場です。
想像との違いにおののくことでしょう。
もっとやっときゃよかったなー、が出ないように
今日もきっちり稽古です。
あと健康第一です。体調管理。
栄養不足睡眠不足注意。
そしてこころの安定。
おだやかですこやかで楽しい1週間をすごしましょう。

いまだ乱れていますが、これからです。これから。
inserted by FC2 system