本当に本番初日はやってきました。
どんなに長い稽古でも、どれだけ悩んで先行き不安でも
稽古は終わって舞台に立つ日が来ました。
それぞれの葛藤と稽古の成果は、
ここ、大きな舞台と大きな楽屋のBIG TREE THEATERで打ちあがる!!!



今回の楽屋は広い!上手、下手どちらにもそのまま行けます( ☆∀☆)

しかし…
ここで発揮されるのが方向音痴スキル…Σ(T▽T;)

自分がどっちにいるのかわからなくなります…

毎日楽屋では
「私は次はどっち??」
となるわけです(T^T)

その都度、かなちんとゆーちゃんに
「ちかさん!!こっち!!!」
と注意されます。

あぁ、方向感覚もみがきをかけなきゃ(○_○)!!

<ちか>

今回初めてビックツリーシアターに降臨した我が部隊

劇場の広さもさることながら何と言っても楽屋が広い

そしてシャワーもついている!

写真は毎日早めに楽屋に入りみんなが来る前にこっそり

シャワーに入る平田を激写です!

温度調整に余念がありません!!

<つぼ>

今回は前回より大きい芝居小屋だったので、
当然楽屋も広いわけです。
久しぶりに自分の化粧前がちゃんとあるのはうれしいものです。
今までは、後輩どもに浸食されて全然スペースが無かったんです(涙)
おもに、太郎とかショーヘーとかツボとかに!!
で、時間になると化粧前に座りメイクしたりするんですが、
並び方が、多分序列順なのか、
端から小野さん、客演の琢磨さん、
で私、太郎の順なんです。
時間になると、みんな色んなスタッフ仕事で楽屋から人がいなくなるんです。
広い楽屋がガランとするんですが、
先に言った4人は楽屋にいるのです。
つまり広い楽屋に4人だけで、
しかも固まって座っている。
「なんでこんな広い場所で隅っこに固まってんのさ」
本番前で緊張感があるから、
すっごく変な感じで逆に面白くなっちゃうんですなー
独特な環境ってだけで笑っちゃう事ありますよね(笑)

<みずき>

楽屋スタンバイ

楽屋部屋の化粧前は序列順に並んでおります。
今回広い楽屋なので、男女に別れた形になっており
結果男性側小野さん・琢磨さん・瑞樹さん・自分、以下~の順でした。
(でむさんは作業スペース確保の為別席)
そして本番前となり、ある事が判明しました。
「なんで広い楽屋に4人固まってんだ!?」
「いやー結果こうなっちゃいましたねw」
「しょうがないです」
先の4人は冒頭に登場する為、
広いはずの楽屋に男4人がぎっちり並んで化粧前で準備していたのです。

<たろう>



毎度の事ですが、小屋入りすると何かしらアクシデントが付きまとう私です。
尾てい骨が折れたり太腿を肉離れしたりウィルス性の目眩に襲われたり…
今回は何事もなく終わりたい…!
そんな気持ちの中、初日が終わります。
帰路に気がつきます。
喉…ガスガスやん…
案の定2日目から声がやられてました。原因は不明です…
試行錯誤を繰り返しなんとか声を蘇らせようと奮闘します。
お世話になった薬などは画像にて…

次こそは何事もなく終わりたい!
そう心から願ってます。

<だい>

ダイの声

本番入って初日終了時点でダイが声を潰してしまいました。
しかもダイは声優役。霞ヶ関・秀吉の声を出す時は高めの声で演じていたのですが
それは難しい為に最終的には、本人曰く「ゴリラキャラ」になっておりました。
ちなみ喉を癒す為にダイは漢方薬を用意していました。その名は響声破笛丸。

「響声破笛丸!(キョウセイハテキガン)」
って叫ぶと、なんかの必殺技っぽいですね。

<たろう>

小道具係は本番中も気が抜けません!
ゲネが終わっていよいよ本番突入というときにそれはおこりました…Σ(T▽T;)

「ちか、ごめん。メガネ壊れちゃった( 〃▽〃)」

新橋くんがつけている巨大メガネの片側が折れてしまいました。
開場まであと少し(○_○)!!
急いでなにか対処を考えながら劇場近くの100均へ…
なんとかなりそうなパーツを見つけ、劇場にもどります。
楽屋に行ってる時間はない(○_○)!!
楽屋にいる人に大至急、私の工具を持ってきてもらいます。
パーツを付け替え、なんとか初日をやり終えます!

とっさに対応するのは小道具係としてのつとめ!
いやー、内心はヒヤヒヤでした(ノ´∀`*)

次の日からは、同じものを購入してちゃんとしたものを使ってましたよ♪
どこで買ったものか思い出すのも一苦労でしたが…Σ(T▽T;)

<ちか>

今回のヒロインを演じた梨彩ちゃん。
すっかり天然キャラを確立した梨彩ちゃん。
彼女は客入れ1時間前を切った辺りから支度を開始します。
可愛らしくお化粧をし、髪をケープできれいにセット…
しているかと思いきや突然
「あーーーーー!!!」
何事かと振り向けば、彼女の手にあったのはBan(足用)
「変な匂いがしてビックリしました…」
情けない顔で報告する彼女。



あれだ、あるあるだ。
洗顔フォームと歯磨き粉を間違う系のやつだ。

<やよい>


客演のりさちゃんは…

本番中、楽屋で自分のセリフの復唱をします。
いつでも、どこでも…
楽屋だけではなく…
舞台袖でも…

不安は移ります…Σ(T▽T;)

そして…邪魔したい衝動にかられます( ☆∀☆)

そこをグッと我慢して見守ります…
そして思うのです…

やはりよしみちゃんに似てる(○_○)!!

<ちか>

ほわほわ天然さんの、りさちゃん。

今回の客演さんです。

ピュアで一生懸命な彼女は、愛されキャラでした。

ある日隊長が、私とりさちゃんを「天然二人~」と並ばせたのです。

私は見た!

彼女が、ものすごく嫌そうな顔をしたのを!

「ゆう子さん程じゃないです」って言うけど、似たようなものだからね~!!

<ゆうこ>

今回早替えが多かったのです。

それに加えて転換の手伝いとか、スモークたく人とか。
とにかく裏でスタッフとして動くべき人間が多かったのです。

わたくし舞台監督として、それを取りまとめるのが大変でした。

結果みんなの協力でなんとかなりました。

けど、こんだけ忙しい舞台は疲れますな。次回は忙しくないのがいいですなー。

<しょうへい>

【みんな…走ってる!】

今回の舞台は沢山の登場人物が出てきました!
なので皆さん沢山衣装があり、私も5着あり、6回ほど着替えました!
楽屋は運動会です!
みんな走ってます(*´ω`*)
私は今回で3作目ですが、実は初めての着替えに挑戦です(*≧∀≦*)

自分の着替えも勿論ですが、他の方のも手伝わなくてはなりません。
本番まで、素早くそして順番を間違えずに集中しなくてはなりませんでした!

初日に最後の難関、
シュガーの衣装でファスナーを閉められないまま登場してしまいましたヽ(・∀・)ノ
ですが手伝って下さったちぃさんと毎日ちょっとずつ調整して、
3日目くらいには完璧に出来たので良かったです!

ちぃさんありがとうございました~!

大変でしたが楽しい初着替えになりましたー!

<かな>

舞台が広い!楽屋が広い!

でも、舞台上は集団行動エリアやらアフレコエリアやら、スロープエリアやら。

気づいたら舞台上がキチキチで、舞台の後ろとか使っての、
”反対側”への移動が不可能になっていました。

上手と下手は、楽屋をとおっての移動のみです。

稽古では簡単にワープしていました。
本番は、障害物競争の如く、ダッシュです。

袖に引っ込む→急な階段を降りる→楽屋の反対側までダッシュ→
階段駆け上がる→反対側の袖から出て来る

僕が目撃していたのは、紅波隊員。

とらのもんで、しず…じゃなかった日比谷さんで、下手にはけ
そこからダッシュで上手登場でした。

その時楽屋にいる連中は、通り道を確保。
本番中は競技会の如くタイムを計測して遊んでました。

紅波隊員は小さくて俊敏だから、速い速い!
(約8秒で楽屋を通過していきました)
余裕で次の出番までに袖待機できていました。

オレンジ色の髪でピンクのOLが走り抜けていくシチュエーションは
なんだか笑えました。

ダッシュ移動は、小野さんも挑戦。
裃姿でアフレコ現場から去っていき、
そのすぐあとに、反対側から着替えた状態ででてこなければなりません。

舞台上にいた、僕と、琢磨さんと、ちーで、
できる限り小野さんの移動時間を作ります(延ばします)

小野さんはかなりはぁはぁしながら、次のシーンででてきていました。

ちなみに、楽屋を移動する小野さんを待ち受けるみんなは、
その時は、「松の廊下くるから道あけてー」と言っていたそうな。


<でむ>

三日目にまた事件はおこります。
出番直前にとらのもんの鈴がとれてしまいました。
縫い付けている時間はありません!
安全ピンでなんとかできないか…と思いますが手元に安全ピンがありません!!
探している時間もないわけです(T^T)
そのとき楽屋にいる人に聞きます!

「誰か安全ピン持ってない?Σ( ̄ロ ̄lll)」


すると、りさちゃんが
「ヘアピンならありますけど( ☆∀☆)」

試しに付けてみます。
意外としっかりつくではありませんか!!

と、その場をしのぎます!( 〃▽〃)
本番中でも冷静に…
ってかなり焦ってましたけど(○_○)!!

<ちか>

早替え

とにかくGAKU→イエローオイリーへの早替えが大変でした。
舞台袖では、太郎さん、ちーさん、かな、御三方の力をお借りし早替えをしていました…
…が!本番前の通し稽古で早替えが思うようにうまくいかずにすったもんだ…
原因は靴にある事に判明。
稽古場ではうまくいったのに!!!
急遽考案されたのかクロックスでした。
気が付いた方、最初のGAKUとイエローオイリーがサンダルなのはそんな事が原因だったわけです。
物凄くハラハラしました…

<だい>

今回の芝居はアフレコシーンのアニメ絵も役者が演じると珍しい演出でした。
3日目の本番前にしょうへいさんが
「バッサリの板付きの時、突っ立ってるよりポーズつけた方がかっこよくない?」
とアドバイスをいただきまして、
早速その日から色々つぼさんと、どんなポーズで出るかを二人で相談しておりました。

<ひらた>


今回の芝居で自身初の女装をする事になったんですが、
まー経験がないので、
女性陣に話を聞いたり、
一緒に女性の洋服屋さん(もちろん大きいサイズ)に行ってもらったりとなかなかに大変。
なかでもメイクが大変で、
本番は紅波隊員にしてもらったんですが、
自分で出来る限りやってみるじゃないですか、
二日目も自分で出来る範囲をメイクして、
紅波さん登場。
何故かメイクしているときの顔が昨日とうって変わって曇り気味。
???
不思議に思っていると、
「んーんー」
なにやら唸っております。
どうやら私のメイクがダメだったようで上手く決まらない事に唸っている様子。
なので当然魔法の言葉もでません。
その魔法の言葉とは「かわいい!」
言われると言われないでかなり違うもんですね!
そのジャンルに目覚めたわけではないんですが(汗)
テンションの上がり方が変わるんですわ。
芝居後になにがそんなダメだったか聞いてみると、
開口一番「だって顔が歪んでるんだもん!!」
はっ、歪んでるってなにさ!?
とか思ったんですが(笑)
どうやら左右のバランスが悪いのがダメだったようです。
顔が歪んでる……
何故かへこみました~
当然次の日からすっごい丁寧にやるようになりましたけどね。
魔法の言葉のためにもね(笑)

<みずき>


たろさんが着替えの関係でワイシャツの上にオイシンジャーの衣装を着てるんですが、
その見た目が戦うサラリーマンみたいなんですな。

昼は社会人、しかしてその実態は…!みたいな感じでした。

<しょうへい>

劇場入りすると食欲が満載になります。
多分ストレスから…?
毎回恒例のラーメン屋さん・うどん屋さん・蕎麦屋さん・お弁当屋さん…そして沢山の差し入れ!
全部食べたら…いや~お腹出ました♪

ブルーの衣装は破けそう?
タキシードのズボンはボタンが?

<おの>

オイシンジャーの衣装直しは、自然と私とちーさんの仕事になってました。

そんなオイシンジャー女子を悩ませたのが、ブルーソルティーの戦隊服。

ベルトを服に軽く縫い付けしているんですが、

気付くと毎日糸が切れ、養生テープで仮留めされてる。

それを毎日直す私とちーさん。

二人でしみじみと…

「毎日プチっといきますね…」

「タコ糸で縫いつけたいね…」

<やよい>

毎日「ブルーの衣装入るかなぁ」なんて言いながらも毎日ちゃんと入ってました。
「チャック閉まらなかったら開けて出る」て言うから
(ばか言わないでくれ!)と思いながらも、舞台上で確認した日もありました。
そして楽日、入ったはいいけど「痛い。ここ痛い」って。
おなかの一番出てるとこ指して言ってるんです。
わかっているのに、どうして食べすぎちゃうんでしょうね、おのさん。

<ちー>

僕とつぼさんとしょうへいさんとで
坂巻が初めてカイザーキッドに会うシーンで追っ手ガヤを3人で担当していたのですが、
途中これ遊んでもいいじゃないか?みたいな話になり
せっかくアニメを題材にした作品なのだからと色々な物真似を3人で相談してやっとりました。
皆何をやったかうまく伝わってなかったみたいです。

<ひらた>

ショーヘイ・つぼ・ひら、のガヤ

二次元に迷い込んだ坂巻に対し、袖から「探せー」などの声を出すのです。
ここの出番前の三人はとても楽しそうにしていました。
「今日は○○(作品名)の××(キャラ名)でやるわー」
「マジかーじゃぁオレは△△でやるかなー」
と、色々な作品のキャラの声マネを、その日その日でやっていたのです。
自分はその時楽屋にいたので彼らの打ち合わせを聞き、舞台袖で叫ぶ三人の声を
モニタで確認していましたが「うん?似せたのか?」「何て言った?」と思う事毎回。
楽屋に三人が戻って来ると
「あの声は叫びづらいわー」
「○○やるって言ったじゃん!違ったでしょ?!」
「いやーさすがにアレは披露できないよ~」
とほぼプチ反省が行われていました。
彼らが上手く、ハマった日はあったのでしょうか?
何のマネをしたのかは彼らの名誉の為に伏せておきましょう。

<たろう>

集団行動のシーンの動きは何度やっても上手くできない私です。
稽古から100%できたことは数回しかありません。
しかも、ちびっこは最前列なんです。

いつもの難所をクリアーすると、いつもはできているところでつまずきます(T^T)

本番中の勝率は…50%くらいだったことは内緒です(ノ´∀`*)

<ちか>

大事な大事な初日。

今まで頑張ってきた稽古の成果を見せる初日。

そこからやっちまいました、集団行動!!

カイザーキッドと新七将軍の、モーキャプのシーンです。

縦に並んで、右に行ったり、左に行ったり……。

稽古でも非常に苦労したシーンです。

どこか失敗するかもしれないとは思っていました。左右を間違えちゃうかもしれないかもって。

でもまさか……。

一人だけ真ん中に戻る。

なんていう失敗をするとは思っていませんでした(>_<)

皆が左右に分かれている中、一人だけ中央に真っすぐ立っている私。

誰が見たって、間違えたって丸分かりですよ!

あぁもう、恥ずかしい~!!

<ゆうこ>

早着替えもなく、集団行動もなく、中盤にのんびりタイムが訪れるわたし。
冒頭のたくさんある台詞に重心をおいていたわたし。
これまで目立たぬミスをそっと内緒にしてきたわたし。
けれども今回、いつもより大きめのミスを。
名刺交換するシーンで、名刺を忘れました。
大迷惑なのは梨彩さんです。
名刺を見てびっくりの芝居をするのに、ないんだもの。
ごめんねごめんね。名刺がないことにびっくりしたよねごめんなさい。

<ちー>

今回の舞台は女性の肌が数回あらわになりました!
トウガラシではお腹・織田信長では生足の…小杉隊員。
OLでは足・シズカちゃんではバスタオル姿の…澤田隊員。
二人は本番が始まると風邪をひきました。
「演出で脱がされた女優は風邪をひく!」巷の噂になりました。

<おの>

千秋楽です。

トウガラシの格好をして舞台袖で待機していると、隊長が近づいてきました。

「楽日、楽日」

と言いながら、腰を触って行きました。

……何かの儀式??(^_^;)

<ゆうこ>


女子楽屋では…
出番を待つ待機組と着替えをする準備組が入り乱れます。
終盤にさしかかるころの楽屋には…

バスタオル一枚の子、お腹を出した子、コスプレの子等々…

普段ではあり得ない、なんとも不思議な空間。

本番中の女子楽屋は…
絶対に見せられない!( ☆∀☆)

<ちか>

今回の劇場はBIG TREE。舞台も広ければ楽屋も広い。
各々にちゃんと席があり、しかも男性女性で楽屋が分かれているんです。



そのうちのひとつ、女子楽屋は公演中妖しい様相を呈します。
胸の谷間をさらけ出す女社長がいて、
お腹をだした真っ赤なボンテージ姿の将軍がいて、
超ミニスカートのピンクの制服を着たOLがいて、
バスタオル姿のしずかちゃんもどきがうろついてる。



それは、大人なお店のバックヤードの様でございました
(働いたことないので想像ですけどね)

<やよい>

アニメによくあるシーンとして
お風呂のぞいてるのがばれて、お湯かけられるシーンがありましたが、
そのシーンを終わらせて楽屋に戻ってくるジュリに
「おつかれさまでしたー!!」
といつも男どもが並んで挨拶してました。

なんの現場やwww

<でむ>

着替えない人が一人もいない、衣装替えが多かった今回。私も色々と…衣装を着ていました。

特に今回、バスタオル一枚で出る一瞬の衝撃シーンがあったのです。

初めて衣装をつけて稽古した本番直前、
なんとなく恥ずかしくて出番ギリギリまでみんなの前に出られませんでした。

何回かやっているともう気にならなくなってきて、バスタオル一枚で楽屋をうろうろ…

でも皆さんにバスタオル姿を見られる度に、「あっ…ごめん…」と言われ続けたのでした。



出番後に楽屋に戻ると、皆さんが「お疲れ…」と生暖かい言葉をかけてくださいました。
舞台上ではお客さんの反応が聞こえないので、
ドン引きされてるのかな…と若干へこんでいたので大分 励まされていました笑。

しかし回を重ねるほど、次第に楽屋に戻ってきたときの出迎え方が盛大になってきて…
なんだか妙なこと になってきたぞと思っていたら、
気づけばアレな店で借金を返すために働いている女の子設定がついていたのでした笑。

今日はどうなっているんだろうと、ちょっと楽しみになっていたのは秘密です笑。

<じゅり>

肩幅

本番が終わります。お客様をお送りします。
みなさん思い出したように言います。
『それにしても肩幅凄いね!』と…。
まぁそうですよね…衣装ベスト着てますもんね…
目立ちますよね…この肩幅…(´ω`;)
肩幅矯正とかあるのでしょうか…笑

<だい>

本番前にテンションを上げるべく、つぼさんと舞台を使って色々遊んでいたのですが、
ある日エヴァンゲリオンごっごをやろうと盛り上がっていると、
そのとき客席には音響監督である田中さんがいらっしゃってました。
気づいた僕たちはそそくさと退散、
後から聞くと松竹梅みたいだったと言われました。

<ひらた>

番外・エヴァ劇場  これは書いていいものか

毎回音響をお願いしているオーディオ・タナカさん
そこの田中さんはTV版エヴァンゲリオンの音響監督をされていた方です。
当劇団の大坪・平田は、とても仲良しなアニメ好きっ子。
本番前アップを兼ねて、フリーな時間に舞台上で二人は色々な作品を
「ごっこ」という事でダイジェストで再現していました。


そこでエヴァンゲリオンやろうとした折、
ふと客席を見ると、そこには音響スタッフの田中さんが!
途端に狼狽する二人。慌ててお茶を濁して退散しましたが、
結局後日、田中さんから直々に「やってみせてよ」と言われ
音響監督の前でエヴァのシーンを再現していました。

冒頭から第2話くらいまでやっていましたね。
見てて凄く面白かったんだがなー(シチュエーション込みですが)アレが舞台上で出ないモンかなー。

<たろう>

①ミサトに電話 ②ミサト迎え ③車内 ④爆風に備える ⑤綾波を抱える ⑥僕が乗ります

⑦LCLでパニック ⑧初陣でこけるエヴァ ⑨第3使徒(みずきさん)出現 ⑩エヴァ掴まれる ⑪痛がる2人

⑫ブシュ― ⑬見知らぬ天井 ⑭まさか!?暴走? ⑮いきなりED ⑯Fly Me To The Moon

今回原作者である「速水奨さん」をイメージし演じていたデムさん

何と衣装が23日の金曜からは本物の速水さんの服をお借りしていたのです!

どうせならと速水さんの奥様が直々に持って来てくれました!ありがたや。

そしてヘアーセットの講義も受け一気に速水度MAXになったデムさんでした!


<つぼ>

僕の役は、あきらかに速水さんが自身をモデルにしているとわかっていました。
そりゃまぁ、寄せていきますよね。

さすがに声は似せられないのですが、
むしろ”雰囲気”モノマネの方が得意なボクとしては
雰囲気に特徴がある速水さんは、やっていて楽しかったです。

一番こだわったのは、座り方です。
ちょっと階段みたいなところに座るときは、
写真集でよくやるイメージショットをずっとまねていました。

本物の衣装もお借りできて、
奥様には帰り際に
「すっごい似てた!!(笑)」
と言ってもらえました。


<でむ>

台本は遅れます!

台本の締め切りから2ヶ月経ったころから…右のお尻の頬が痛みます。
ひきつったような激痛です。
冷えが原因との診断ですが…なかなか治りません。
何故か稽古場では必ず痛み出します。
そして1月にはストレスからの自律神経を煩います!相変わらず痛みは続きました。原因は…?

そして本番が終わった翌日から……
あら不思議♪痛みはなくなりました。

<おの>

今回、とにかく着替えが多かったんです。

ワンシーン出て、走り込みながら楽屋に行って、速攻で着替えてまた舞台袖へ。

スーツになって、白辻になって、トウガラシになって、信長になって、モーキャプの衣装着て……。

とにかく着替えが忙しい!

私のみならず、皆さん、着替えでバタバタしておりました。

そんな時、ふと気付いたのです。

ツインテールに結ぶため、一番着替えに時間がかかる白辻。

この白辻になる所だけ、全て時間的に余裕があるのです。

まるで、計算されたかのように。

いやぁ、凄い台本だなと、感心してしまいました!

<ゆうこ>

今回初めてアフレコされるキャラクタ-を演じるという

何とも貴重な体験をさせていただきました。

その一つの「とらのもん」の霞ヶ関、

今回髪型に拘り長いウイッグを無理やりいろいろ巻き込んで

何となく某アニメの「ス○夫」みたいな髪型を表現していました。

しかし着替えと着替えの時間が大変短く最終日は何故かリーゼントみたいになってしまいました!

毎日どんどんぼろぼろになっていくウイッグが最期まで持つか心配でした!

<つぼ>


松平の髪型は鬼太郎のように片目を隠す感じでやっていたのですが、
今回5役もやっていたので、その都度ワックスやジェルを使っていました。
最後、ゲットだぜ!から松平に戻る時に
ワックスを使いすぎて髪型が固まりジェルをつけても髪型を戻すことができませんでした。

<ひらた>


カメラ撮影のその日。

いつもは余裕で間に合うはずの白辻の着替えですが……。

田村丸を集団行動チームがぐるぐる回りながら拉致するシーン。

何故かこの日だけ、ツインテールに付けるリボンが間に合わず、
リボンなしで出る羽目になってしまったのです。

いつもと同じ通りに着替えていたつもりだったのに!

何がいけなかったのか未だに解りません。

全公演中で、着替えが間に合わなかったのはこの日だけ。

恐るべし、撮影日。

<ゆうこ>

どうもシンデレラです。



多分、今回一番やらかしたのは私じゃないでしょうか。
事件発生は、24日(土)の夜のことでございました。
そう魔のカメラ撮影の回。
この回は特に慎重にノーミスで行くと意気込んで臨んだのも束の間
OPの集団行動で出鼻をくじかれました。



鐘の音の合図で舞踏会…もとい集団行動がスタート。
2チームがクロスする所で私はツボとゆかさんの間を通過するんですが、
ゆかさんに踵を踏まれ、靴が脱げてしまったのです。
もちろんその後はグダグダです。
かっこよくビシッと決めないといけないシーンでですよ。



冷静に考えれば、万全の対策をしていなかった私が悪いです。
でもその瞬間私の脳裏をよぎったのは
『よりによって撮影の日でかっ!しかもまたゆかさんかっ!』
そうです前回公演の悪夢再びです。



カメラ撮影が決まった時から隊長には気をつけろと言われておりました。
何故なら私は15thから撮影日は負け続きだからでございます。
この場を借りて上層部にお願いしたいんですが、
カメラは隠し撮りか全公演撮る方向で検討していただきたく。

<やよい>

何か必ず事件が起こるカメラ撮影の日。

オープニングの集団行動を終わらせて楽屋で着替えようとしていると、
大きな溜息をつきながら、落ち込んだ様子のよいさんが戻ってきました。

話を聞くと、集団行動の途中、後ろを歩いていたゆかさんに靴のかかとを踏まれて、靴が脱げてしまった
とのこと。

今までそんなハプニングなかったのに、何でよりによって、今日!!(゜ロ゜;ノ)ノ

楽屋は、よいさんの溜息と舌打ちの嵐でしたww

<ゆうこ>



今回が初舞台だった、華山梨彩ちゃん。

楽日のカーテンコールが終わって、楽屋に戻ってきた瞬間。
一気に泣き崩れてしまいました。

不安で不安でしょうがなかった主役を
見事に演じきった彼女に拍手です!

<でむ>
 


打ち上げたわれら、体やこころはがたつきましたが、
打ち上げられた思い、成果がご来場の皆々様のお手元に、胸元に届いていたら
とても、とても救われます。ほんとに、本当にありがとうございました。


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