オレたちにゃ時間はない!
Scarlet Serenade 2012

10周年記念・第2弾 13th.GAMBLE


 2011年12月から2012年1月・2月。
年を越えて、寒さを越えての稽古です。


今回、女の子のキャストがなかなか決まらず
オーディションが行われました。

はやまの奥さん「多美」は?
ベテラン刑事「沢」は?
快活な女性刑事「スミ」は
気になる清掃員「めい子」は
東京からの若手刑事「阿佐美」は
銀行強盗カップルの彼女「ボニー」は

役をとっかえひっかえののち、
一度は落ち着いたものの、
その日のうちに一転
さらに次の日に一転。

ようやくそれぞれが収まったのです。


はじめは誰がどの役だったのでしょう…??
             ちー

 

チャッターの台本は、基本的にあて書きであることが多いです。
(つまり、誰にどの役を振るか考えて書いているということ)


あて書きのメリットは、役者の雰囲気を生かすことができ、
あらかじめ場面の雰囲気が想像できることにあります。


いつの間にか女子隊員の割合が増加したチャッター。
今回は、女子たちがオーディションに発展しました。


いやーおもしろいおもしろい。
ああ、この組み合わせもありだな(笑)
まさか、こんなにあうとは(驚)

っで、バランスも考えて、今回の配役となりました。

没になった意外な組み合わせもちょっとみてほしいなぁと思ったりしました。
                    でむ



稽古は
それぞれの人となりが見えるものですね。
「この男天然なり」

数年前に遭った時から不思議な男であった。
そして昨年、我が隊に浸食してきた。

台本を読んでいても、急に違う場所や他人のセリフを言い…
例えば乗組員をジョウクミインと読み間違え…
ラインダンス風の動きと言われ、暴れ出す男である。


大坪隊員‥目が離せない男である。

                        おの


 前回より新たに参加した劇団員、ツボ。
前回のイメージでは元気で明るいマジメキャラでした。

だが、今回の芝居の稽古でさらに
「天然系」
という属性が追加されました。

気づいたら稽古中に小さな自分楽屋作っちゃうし。
動きが全体的に珍妙だし。

なんとなくヨシミさんと似ている・・・とか思いました。
これからの成長が楽しみです。
          しょうへい

つぼ楽屋
ただいま出番中


今回が初参加です!
どんな稽古になるのか、メチャクチャ厳しいのかなぁとドキドキしていたら…
なんだかいつも爆笑していました(≧∇≦)

一番笑ってしまったのが、つぼさん!
銀行に沼を作ってよろけたり、
勝さん宅の畳が毛羽立っていたり……。
オリジナリティ溢れるリアクションが楽しかったです♪
                    ゆう子 
 
つぼは今回、身内人気NO1の男だ。
やよいという、ファンクラブができたくらい。

そんなつぼの、結局稽古でしかみられなかった、お宝なお芝居を報告しなければね(笑)

計画通りに進まない銀行強盗2人。
いらだつボニー。
焦り悩むクライドは、グッドアイデアを思いつく。
「お前たちは人質だっ!」
そんなシーンで魅せた光る演技でした。

何かをたくらむように、余裕をみせつつステップステップ♪
→沼(もしくは田んぼ)ステップと名付けられる

壁に肩肘をつき、ダンディーに斜めによりかかり、ダンディーに話す。
本人曰く、イタリアのちょいわる風らしいのだが…
→やじろべえボーズとして、劇団内一世風靡


また、ある時は、平和の使者マシューペリー
ずかずかと勝邸に足を運び…
5歩目から、突然足の裏をはたき始める!
→本人曰く、畳がむしれた・・・。


これが、全部没だなんて、ほんともったいないww
             でむ


 今回はツボの出鱈目な台詞に笑いが止まりませんでした。

電話のシーンで、ボニーから
『何て事するの?』という返しに
『そう思わせるだけだよ』と安心?させてあげるシーンで

『言っただけだよ、脅しだよ脅し』

とドヤ顔してたのには、笑えました。
                      よしみ


 今回は稽古中に代役をやっていたTくんが印象に残ってますね♪ヽ(*´▽)ノ♪

私の中の読み間違いベスト3
3位 船出(ふなで)をせんしゅつと読んだ彼は『どおりで読みにくいと思った』と…

2位 乗組員をじょうくみいん!とはりきって読んでしまう彼。

1位 新任(しんにん)を新庄(しんじょう)と読んでしまう彼。

相手役のゆかちゃんに『新庄くんってだれですか?』とまで言われてましたねΣ(ノд<)
                            ちか


ツボは、DMとパンフのデザインを頑張りました。
ツボは、代役を頑張りました。

ツボは、「乗組員」を「じょうくみいん」と読み、「新任君」を「しんじょうくん」と言い出しました。

ツボは突然、3行前後の台詞を引っ張りだしてきて、人の台詞を読みました。

ツボは、伊達男の如く軽やかに歩いた結果、舞台上に沼地を作り出しました。

ツボは、ラインダンスをしてみたら?という演出に対し、段差を示すライン上をスキップしだしました。

ど天然のチャッター同期のツボ。
私はすっかりツボのファンになりました。

                                 やよい 
隊長を始め、先輩後輩同期からも愛されるつぼなのです。

そして 

その内に秘めた魅力をさらけ出したのは
つぼだけではございません!

《腰が?おしりが?》

今回、稽古で一番の衝撃を受けたのは、沢さんが意外と体使う動き下手!ってとこでしょうか。(笑)

壁に手もしくわ、肘をついて、かっこよく体重を預けるポーズ。

よいちゃんがやると捕まえられた宇宙人みたいなの!
肘が上がりすぎ?
今度の芝居では、ぜひ取り入れて頂きたいポーズです。
                                 ゆか
時代劇をこよなく愛するよいちゃん。
 桂さんの時はあんなにかっこよく、堂々としていたのに。
どうしたことでしょう。
沢さんとして、かっこいい女性で歩くと。
なぜだかスマートに進めません。
右に左に揺れる揺れる。

皆からだいぶ心配されましたが、
あっという間に
ヒールを履いてもスパスパ歩けるようになりました。

桂さんも沢さんもよいちゃんにぴったりになりました☆
               ちー
 




ボニーとクライドの稽古がなくても
つぼは代役でひっぱりだこですが、
一方、ちーは 
今回、稽古が冬と言うこともあり、稽古場が寒い時がありました。
刑事組の稽古が中心で、ちーさんがあまり出番がなかった時のこと。
「ちーちゃん、これ着てな!」
「ちーさん、これどうぞ〜」
と、次々ちーさんに掛けられていく、ブランケットや上着たち。
そのおかげで、ちーさんがもっこもこに(笑)
ちーさん、皆さんに愛されてるなぁと思った瞬間でした。
                         ゆう子 



名言です。
今回の小野さんの名言!

言葉を収めるとね、気持ちも収まるの

これで救われたのが、私含めて4人。



そして、その後の勝さんが
本当なら『桂さんがお代わりだとよ』という台詞を間違えて、
『勝さんがお代わりだとよ!って俺だ!』と言うのが、毎回ドキドキ♪
『勝さんが』って言ったら多美出ますって言ってから、偶然にも間違えなくなっちゃったんですが…(-_-;)
                         よしみ
 
勉強になります!
ありがとうございます!!

さらに名言です。
↓ 
クライドくんが、ボニーちゃんに説教をされるシーンにて。
つぼさんに対する小野さんのダメ出し。

女って生き物は、ここで目を逸らすと、余計に怒るんだよ!

……経験の重さを感じる一言でした(笑)
            ゆう子



やよい&パン
今回、パンを担当させていただくこととあいなりました。

でも、台詞を言いつつ食べるのは至難の技でしてね。

なかなかパンを完食できず困ってましたらね、
チャッターの消えもの役者・みずきさんが、助言してくださったんですよ。


いいか、パンはな、食べるんじゃない。飲み込むんだ!


仰りたいことはわかりました。

出来るかどうかは別の話です。

                         やよい


桂さんのシーン。
ここでの、よいさんの試行錯誤っぷりが凄かったです。

セリフが終わるまでにパンを食べきるために、
パンを小さくしたり、種類を変えたり……。

一番びっくりしたのは、手作りパンを持ってきた事!
よいさんの情熱に感動してしまいましたo(^-^)o

食べ物のシーンって、大変なんですね……。
                   ゆう子
 
手作りパン細工中



食べる
 今回の芝居でやよいさんが一番苦労した場所は
やはりパンを食べるシーンでしょう。

最初は全然食べきれずに何度も残してました。
急いで食べすぎて吹き出した事もありました。

しかし!やいよさんは努力をかさね、なんとパンまで自作し始めました!

努力が実り今は立派に食べきってます!
消えもの役者やよい誕生の瞬間を見届ける事ができました!
                          つぼ



食べる食べる
桂さんのブレッドを食べるシーンが、大変だった!

あれは、パンの大きさを選りすぐっている時でした。
よいちゃんは一生懸命消え物の稽古をしていたのだけど、

喉に詰まったり、食べきれなかったり、モグモグし過ぎて台詞が分からなかったり(笑)

いつかの自主練ではパン8個も食べたみたいです!
                                 よしみ
 

……


東条さんが、沢さんにあんぱんをあげるシーンの稽古で、
瑞樹さんが、いつもよいさんに適当な物を渡していました。
リモコンだったり、小型の扇風機(?)だったり。
沢さん「かたい…です」
そりゃ、かたいだろうなぁ、と。
いつも後ろから見てて、突っ込みたいのを我慢するのが大変でした(^_^;)
                          ゆう子


しょうへい&かつら
《ちりちりに!》

今回、台本上ではカットされてしまったんですが。
後半。。

「ハンドグレネード!!」って投げた花火が、谷田くんの上に落ちて救急車で運ばれましたよね。

その時、実は。。
「谷田くん、救急車で運ばれました!あ。髪の毛が
ちりちりに!!」

ってセリフがありました。

なので、持ってきました!!
アフロづら!!(笑)

被せてみました!ショウヘイに!!


この人、異様に似合うんです!!(笑)
ふわふわのもこもこ、かわいいです!!(笑)


そして、ちりちり後の出番がなくなったことから、何故か人質さんで使われる事に。。

意外と人気者な
アフロづらでした。

ちなみにあのカツラ。。
ゆか私物です。(笑)

パーティー小物も役に立つね★o(^-^)o
                                 ゆか 


隊員の皆さんから、ショーヘイさんに科されたペナルティーがあります。

稽古中、5回噛んだら、
アフロ

他の隊員さんが噛んでも、ショーヘイさんのペナルティーになるっていう(笑)

ご本人は必死になって嫌がっていましたが、私的にはすっごく素敵なペナルティーでした。
ショーヘイさん、
アフロ似合いすぎですo(^-^)o
                                ゆう子 


お話の最後のほうに出てくる覆面つけられた人質。
あれワタシなんですけれども。
その人質が頭にかぶってる
アフロ
当初、実はワタシがかぶる予定だったんです。

カットされちゃいましたが、全然違うシーンで頭がチリチリになる時があって、
そのとき用にユカさんが
アフロヘアーを持ってきてくださいまして。

で、実際にそれをかぶるとなぜかみんな大爆笑。
ただかぶっただけなのに!?

ミズキさん曰く「
アフロが似合う」らしい。
アフロのヅラが似合う顔って・・・どんな顔?
                             しょうへい
 
ちなみに。人質役のときのしょうへい(右)です。シャツの下にダウン着てます。



お正月休み北海道の実家に帰省しましてね。
新聞を読んでいたら最近覚えた単語が出てまいりましたの。

その名は「咸臨丸」

咸臨丸の最後は、北海道のサラキ岬沖で座礁し沈没したとのことで、
この岬には咸臨丸終焉の碑と、10分の1のモニュメントがあるんですって。

これは面白いと思って行ってまいりました。
行ってみましたらね、驚いちゃった。
雪で埋もれてて立ち入れないんですよ。
どこが道でどこが駐車場なのやら。まったく整備されてないんですよ。
もう仕様がないので、膝丈まである雪を漕いでそばまでいってきました。

10分の1とはいえ、
この船で隊長とゆかさんとショーヘイさんがドタバタしていたと思ったら、よりイメージが湧きません?
                                           やよい


一番最初の、幕末シーン咸臨丸での出航。

それっぽく見える衣装を考え、でかいフード付きショールを作成して、
マントの様に、身体に巻くという案が採用されました。


さっそくつくられた、小野さんサイズのでかいショール!
ためしに巻いてみると…

何が悪いのかわからないけど…
なぜか、ローマ人にしかみえません(笑)

着方を少し工夫して、ようやくキャプテンらしく。

で、芝居中に、着替えに挑戦。

ゆかが衣装をもって現れ、高貴あふれる振る舞いでショールを置きます。
ゆかが、咸臨丸について吠えます。

その隙に小野さんは、ショールを取り…

取り…?

回し…

ぶんぶん回し…

そして、下において、モタモタしています(笑)
みんな大爆笑です。

小野さん曰く、「だって、どこが頂点なのか、全然わからなかったんだもん」

船長、なさけなかでした(笑)
                 でむ




体調不良で(謎の病気ともっぱら)
皆からちょっと遅れて稽古に参加。
焦りのもやもやが集中力を高め、
好スタートを切ったのですが、
変わらないところは変わりません。
 
  踏み台に乗って稽古をしていたよしみちゃん。
急に咳き込み、言った言葉は
上は空気が薄いんですね
その踏み台に乗ったよしみちゃんの目線は
小野さんと同じ高さ…!!(゜ロ゜ノ)ノ
天然さんです。
            ちか


年の離れた奥さん役に抜擢されたよしみちゃん。
序盤からずいぶんとな婦人な雰囲気を醸し出すよしみちゃん。

「ちょっと年上っぽいね。
28歳ぐらいでやってほしいんだけど、今いくつのつもりでやってる?」

「!!23歳のつもりです!」


よしみちゃんの23歳のイメージはだいぶマダムでした。 
                      ちー  


かっこいい刑事のイメージを考えていたよしみちゃん。
ボソッと
『タカ&ゆーじ』
ってつぶやいてました。
あぶ刑事世代ですよね♪
 
                   ちか


実は、稽古で楽しみにしている事がありました。
それは、良美さんの言い間違いです。
「一体どこの芸者なの?」
という、嫉妬全開のセリフが
「どこの芸人なの?」
になったり、
「男の勲章」が「男の本懐」になったり……。
良美さんの言い間違いが聞けると、密かにテンションが上がってしまっていました(笑)
                       ゆう子 

 だんなさま・・・

よしみちゃんは気持ちが入りすぎると間違える台詞がありました。
『どこの芸者なの!』
    ↓
『どこの芸人なの!?』
なんども間違えてましたね(*^^*)
                          ちか


「この女勝手なり」
台本通りのままだと3時間を超える作品。
そこで自ら自分のセリフで不必要な箇所を探す手法に。

各自が、その台詞カットして下さい…私の台詞いらないですと、辛い思いをしている中…寡黙な女が一人。
すると「私、自分の台詞総て愛着があってカットしたくないんです」とのたまいます。
そして四苦八苦してカットした台詞が…旦那様の一言でした。

常見隊員‥侮れない女である。

                                 おの 


諸先輩方の背中を新人はどう見るでしょう。

小道具を担当されているちかさん。

何か真剣にやってらっしゃるなと思っていると、
いつの間にか一つ道具が出来上がっているんです!

その速さと正確さには、本当に驚かされました。
ご本人は「適当にやってるだけ」と謙遜されてましたが、
不器用な私には、神業を見せられている気分でした……。
                         ゆう子
 
  戒名もちかちゃんお手製です。
あんまり大きいものを作ってるので、
お手伝いしました。
黒ペンで色塗りです。
みずきさんも一緒に。
のちにしょうへいも参加して、
4人がかりで仕上げました!
    ちー


でむさんの金城さんは、本当に強烈でした。
オネエキャラっぽい!
そして、怖い!
真綿で首を絞められるって、きっとこんな感じなんだろうなと思いながら稽古してました。
でむさんの金城課長にゆかさんが怯えて「早くハケたい」とおっしゃっていたのですが、
本当にその場から逃げ出したくなりました(^_^;

                             ゆう子


金城さんの衣装。
春色でしたね。
ストールまいてましたね。
あのストール、苦戦していたようです。

おひとりでまくと
なんだか
むち打ち症

おひとりでまくと
なんだか
土佐犬

ぶきっちょな金城さんです。
      ちー


あのね。

ほんと、難しいのよ。

途中、老中から金城に、衣装早変えがあってね。

さーっと、まかなくちゃならないのね。

でも、結局。

あきらめて、うしろ結んだ!
        でむ


セリフが出なくなる瞬間っていうのは色々あるもので、
忘れて出なくなる。
いきなり真っ白になる。
段取りまちがえる。
etc…

まーなんにしても衝撃があって、
それでとんだりするもんです。
ただ基本的に本番で起こるもんなんですが、
いや〜稽古でも起こるもんです。

自分が登場してセリフを言うんですが、いつもの立ち位置について、
ふと下を見ると床が全面茶色に染まってるじゃあーりませんか?!
そばで出村隊員があたふたあたふた

そりゃー、自分の出番で目の前におもいっきりタイミング良くコーヒーぶちまけられたら、
そりゃーセリフくらいとびますって!!
衝撃だった〜
頼みますよ(汗)
                                    みずき 

頼みますよ…



今回、沢山沢山の台詞に挑んだ小野さんです。
皆を追い越す勢いで台詞を覚えていたのですが、
台本を離した立稽古でひとつ。

スミ「37日をもってメリケンに至るべし!!」
はやま「……ぽーーーーーーーーーー!」

咸臨丸船出のシーンで台詞を忘れた小野さん。
思わず汽笛を言ってみたそうです。
本番ではなくてほんとによかったです。
       ちー


「このセリフ膨大なり」
前回の芝居で、正確なセリフが一回も言えず…半海隊員に「情けない!」と見下された私でした。
そこで今回は、ボケ防止も兼ねて…膨大なセリフに挑戦します。
しかし思いとは裏腹に…セリフを覚えても直ぐに消えていきます。

稽古で一回も正確なセリフを言えず…劇場に入ります。
このセリフ量…これでラストです。
                               おの
 



役作りです!
 今回沢を演じるにあたって、ある日演出から「ストロベリーナイトだ」と言われました。
そこで、竹内結子さんをイメージして沢を作ります。

そのうちなにやら物足りなくなったんで、
浅野温子さんを取り入れて、髪をかきあげてみます。
これがことのほか気に入ったもんで、しょっちゅう髪をかきあげていたら、
とうとう演出から、「髪かきあげすぎ」と物言いがつきました。

私は、演出の隙をみつけて、髪をかきあげるのです。
                                   やよい
 

役作りです!


今回の稽古は色んな事がおこります。
当然、私にもおこります。

傷害事件です。
いや殺人未遂事件です!

とあるシーンの稽古の時、
私が首根っこを掴まれ、
後ろに飛ばされる的な動きをする場面なんですが。
事件その時に起こったのです!

首の後ろの服を掴まれるのと同時に、
ガリッという音とともにうなじに違和感を感じ、
激痛をともない後ろにのけぞりました。
そうです。
爪で首をガリッと!
ガリッとやられたんです!!
予想外の状態での攻撃だったので痛いのなんの!
あまりの痛みに、私は
「あいつ、バカ、あいつ、バカ」
を連呼していたそうです。
(無意識でしょう)

皆様も気をつけてくださいませ。
やよい隊員に背後を取られると、危険ですよー
                みずき

やめてよ…



稽古が始まったばかりの頃、緊張しすぎて真っ白だった私に、
先輩の皆さんがたくさんたくさんアドバイスをくださいました。
その中で発覚したのが、私の筋力不足!
最初、ゆかさんとちーさんの2人がかりで補助していただかないと、腹筋が上がらない有り様……。
後日、よいさんに補助していただいても、10回の腹筋がやっとです(T_T)
スクワットしたら、翌日は筋肉痛で階段降りられなかったり……でした。
それから毎日筋トレです!!
少しは筋力が付いている事を願う、最近の私です……。

                                          ゆう子
 
見習い隊員ゆう子は、
とっても女の子でした。

そして、苦労が訪れた。
幕末の風雲児、坂本竜馬を演じなければならない。

猪突猛進、おバカで、いわゆる男な竜馬。
普段、女の子なゆう子は、大苦戦をしいられましたとさ。

台詞、歩き方、座り方。
男は、奥が深いだろう〜。

でも、苦労した甲斐あるとこまでいったね。
よかったよかった。
             でむ


練習最終日!
超早口稽古で通します。
普段絶対ミスらない人が沢山ミスるので新鮮でとてもおもしろい稽古です。
一見ふざけているように見えるこの稽古、実はとても重要な練習でした!
何も考えないでセリフを言う!ここが重要でした!
普段の稽古だと余計な事を考えてしまいがちですが、こう早いと何も考える余裕がありません!
余計なことを考えられないので暗記した台詞がとても自然に発せられるのです!
息抜きしながらもとても重要な事を教わった最終稽古でした!

                                     つぼ

 


最後に良い稽古ができましたが、
さて、どんな本番を迎えるでしょうか。


続きは楽屋日記へ! 



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