2011年。 今年はチャッターギャング10周年でありました。 記念公演に向けて新隊員を募集したところ、 6人の若者がやってきました。 6人です。 つまり、 みんな合せて15人です。 今までになかった人数に稽古場の人口密度がぎゅっと高くなりました。 4月。 これから暑くなる夏に向かって、 15人の熱い稽古は始まりました。 |
稽古場が暑いです。 稽古終わりには毎回シャツがびしょ濡れ… おまけに衣装が冬物の着物… あまり動かないにしても汗がダクダク出ます。 本番までに何キロ痩せれるのでしょうか。 うず |
…あつい…厚い…熱い…暑すぎるうぅぅぁぁぁ! 防音のため窓が開けられず、 節電のためクーラーがかけられず、 人が15人もいるため部屋の温度は上昇! いつかぶっ倒れるとおもってたのですが、 倒れることなく本番を向かえることができて 本当に良かったです。 はら |
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浴衣を着て稽古します。 普段と違って、裾の処理や、動きに制限が出てくるからです。 これがね… 暑い(;´д`) ハンパなく暑いんです。 着物って暑いのよね。 稽古場のエアコンが古いので、パワーがないことと、劇団員の人数が多くなった事が拍車をかけました。 小野さん曰く、 「入室制限10人にしよう!みんなお疲れ様でした」だって(笑) でも、一瞬賛成しそうになった(笑) でむ |
『浅草は…僕の故郷です』 (僕の5代前の先祖は…浅草におりました) 時代劇に挑戦の今回の芝居です。 でも鬘や着物は全く無い劇団です。 でも我が劇団にリアリティはいりません。 そこで… ◎鬘は無し ◎着物は派手 ◎メイクは普通 と決めます! そこで各自着物を購入します。 浅草の外人用の御土産着物です。 何回も浅草通いをする隊員達です。 見事に素敵な着物が揃います。 これがチャッター時代劇です。 他の劇団とは一味違いますね。 おの |
今回良美ちゃんは、 お嬢さんな、ヒロインな役を密かに熱望してたそうです。 本読みオーディションでは、 うきうき全力で「お笛」や「お樹里」にトライ。 ことごとく落選。 ついた役は「妖婆壱」。 それからは妖婆に悪戦苦闘。 そんな中たった1度、 代役で「お樹里」になれた時の良美ちゃんは 必要以上にときめきを放ち、 相手役を困惑させていました。 ちー |
今回の台本が出来てきて、 まず最初の稽古が本読み兼オーディションでした。 そこでスゴかったのが良美ちゃん! ♪⌒ヽ(*゜O゜)ノ スゴイッ!!! 読んでもらったのは今回の僕の相手役『お笛』 観てもらった方にはわかりますが、 大人しいお嬢様風な感じの役なんですが、 良美ちゃんの第一声で皆の脳裏に浮かんだのが。。。 チャキチャキ江戸っ子の町娘がやってきた!!! ( ̄Д ̄;)なぬぅっ!! この一行で良美ちゃんのお笛は無くなりましたとさ。 く( ̄Д ̄)ノガンバレーーー♪ せいじ |
良美が、お樹里の代役をやってくれました。 柚香が大幅遅れだったからです。 そこのシーンをやらなきゃいい話なのですが、 スタッフさん来団日だったのです。 当然、全通し。 ので、代役が立てられてしまったのです。 え? まるで迷惑みたいな書き方ですって??? “アレ”を相手にしてみれば分りますよ。 出会いのシーンで、異常なまでにキラキラ目を光らせたり。 バルコニーのシーンで、異常なまでにヒロインだったり。 愛を語り合うシーンで、異常なまでにこちらを見つめられたり。 もうね。 いちいちふきだしちゃうんです。 ええ。 相手してみなくちゃわからん話です。 はい。 でむ |
震災のこともあり、連日揺れっぱなしの日本で、 でもわたしにやれることを一生懸命やろうと、とにかく必死でした。 小野さんをはじめ、団員の方々からのダメ出しや注意、アドバイスを受けながら悩みました。 台詞、姿勢、動き….etc… 未熟すぎてどうしようもないわたしです。 ゆき |
各自でアップをし、それから練習に入るのですが、その入り方がこう…ヌルッとはいるんです。 先輩方は、あたかもスイッチがあるかのように気持ちを切り替え集中して取り組んでいるのですが、 自分にはできませんでした。 なので練習前から集中しようと頭の中で「集中、集中!」と唱えるのですが …できないんですよねぇ(笑) やっぱ先輩方はすごいな! はら |
今回は時代劇です。 当然衣装は着物です。 でも着物なんて成人式以来です。 慣れない所作はバレると隊長に脅されます。 なので浴衣を着て稽古です。 大股すぎるとよく注意されます。 でもチャッター1小さい私は、そうしないと目的地まで早く辿りつけません。 だから歩幅で距離を縮めるのです。 私は必死です。 そしてまた注意されるのです。 やよい |
とある日、瑞樹さんの代役をやらせていただくことになりました! しかし瑞樹さんの芝居を真似たところで僕の力では似せる事などできるはずもなく、 「よし!こうなったら自分らしく自由にやろう」 とそれはもうのびのびと滑稽に代役を務めていた矢先にまさかのご本人登場!? あの瑞樹さんの苦笑い今でも忘れられませんww 物まね王座決定戦での本人登場ってこんな気分なのか! と肝を冷やした代役でした!! つぼ |
本番近くになり、稽古は大詰めです。 ある時から「小賢しい」だの「あざとい」芝居をしてるといわれます。 自分は至って普通なんですが…どういうことなんでしょうか? うず |
妖婆(壱)が守屋に乗移るシーン 僕と小野さんの足に良美さんが乗ってみます。 足がプルプルして安定しません 良美さんは高所恐怖症のようです → 今度は、サボテンをしてみます 僕と良美さんがプルプルしてます 僕が支えきれない用です → 最後は、肩車をして見ます 良美さんは「これなら大丈夫」といいます しかし、僕の足はプルプルしっぱなしです この動きは全部無しになりました どうも、僕は力が全く無いようです ひら |
4月最後の稽古。 お羽のセリフで 『アレって“何でしたっけ?”』 というのが、あるのですが、 ちかちゃんが訛るので、 分かるように違う言葉で言い換えたら、ちかちゃんが言える様になりました!! その言葉は 『アレって、“何で下に毛?”』 下ネタ〜( ̄0 ̄; 誰が言い出したかはご想像にお任せします。 よしみ |
今回はいつもの公演に比べて、 スタートが遅くなったため、 準備期間が短かったんです。 なので必然的に用意をいつもより急いだんです。 当然セリフ覚えも急ぎました。 そのかいあってか、演出家もビックリなほど、みんな早く覚えたんですよ。 まーそれはいい事なんですが。 慣れないこと?をすると弊害があるもので、 いつもは本番のタイミングにあわせてセリフを完璧にしていくところを早まったことにより、 まるで山を登りきって下山するかのように、セリフが抜けていくんです(涙) いやーいつもは大丈夫な所が、ある日の稽古で出ないようになる恐怖(汗) かなり恐いもんです。 改めて入れ直す気分でやりましたよ。 でも初心に返ったような気分で稽古できたのは 良かったですね。 みずき |
今回またまた新人さんが入ってきて、 しかも大量なものですから、先輩になれる訳でちょっと嬉しかった訳で。 けど先輩だからと色々言うと 「ショーヘイえらそうだな〜」 と先輩方に言われるわけで。 ...中間管理職(?)は大変です。 しょうへい |
衣装部!本領発揮! 今回、一番苦労して、一番楽しんだ妖婆の衣装。 ギリギリまで、役のイメージが固まらず 良美の衣装は結局4着の試作を経てあの形におさまりました! デザイン画から、すべてプロデュースさせて頂き、愛着のある作品になりました。 かわいい!似合う!と評価も高く良かったです(^^)v 睡眠時間削りながらも手伝ってくれた良美ちゃん。 背中のスパンコール、なんと朝6時までかかったそうです。 ご苦労様でした!! そんなとこも含めて手作り感を楽しんで頂けたなら嬉しいなぁと思います。(^^ゞ ゆかも裁縫上手になったよ〜と過去を振り返り自画自賛(笑) アイロンもかけられなかった子がね〜(>_<)っ(笑) ゆか |
烈太(誠治)は、ハムレット。 生きるべきか生きないべきか、それが問題だ…。 等の有名なセリフがテンコ盛り。 台本通りのセリフが苦手な誠治。 思った通りの苦戦ぶりでした(笑) お笛に、 自分が貞淑と思うなら尼寺に行け、 自分が別嬪と思うなら女郎屋に行け、 と二者択一を迫る、言葉責めのシーン。 誠治はどうしても、 「尼寺に行け!“それとも”女郎屋に行け!」 というセリフを、 「尼寺に行け!“そして”女郎屋に行け!」 と言ってしまうのでした。 イヤイヤ(笑) 救いようないじゃん! でむ |
わたしは笑いの沸点が低すぎて、 稽古期間中、次々と生み出され繰り広げられる 皆さんのコントやギャグに度々笑っていました。 その反面、「真剣に稽古してるんだぞ」 とわたしの中で小さな天使がささやきます。 だけどやっぱり抑えられずに…。 公演を見に来てくださった方々にはわかると思いますが、 私の役のお笛の許嫁・誠治さん演じる烈太が箒などをもって出てくる 「馬っ鹿でぇ〜す」のあのシーン。 稽古のときその面白さにいち早くわたしは負けました。 それでも稽古の流れを止めまいと、 笑いの沸騰を堪えつつ台詞を捻り出しました。 が…集中力は切れました。 ゆき |
今回はカーテンコールがいつもと違います。 女優陣の口上で幕を下ろすわけです。 ゆかちゃんからスタートして台詞リレーになるわけです。 稽古から緊張しまくりの私は 男役の座頭 というセリフを思い切り ≪男役の前頭≫ と張り切って言ってしまいました(((^_^;) まじめだからこそ、突然のお相撲さんの登場に大爆笑されました(((((((・・;) ちか |
私には鬼門となる台詞がございました。 心の準備をしていないと必ず間違える台詞です。 諸先輩方は意味がわからないと言います。 ラストの口上での最初の台詞。 なぜか直前のちかさんの台詞を繰り返してしまいます。 出だしの「でも」と「しかし」の言葉の意味が同じだから、 耳に残っているほうを言ってしまうと言い訳します。 やよい |
1人罪の告白をしていない奴がいますね。 口上での、シェイクスピアの作品名をもじっていく部分がありました。 「当節!この世は、“まちがいの喜劇”!〜」 から艶やかに続くところ。 その者は、“じゃじゃ馬ならし”を担当していました。 「頑張り続ける!じゃじゃ馬ならし!」 を 「頑張り続けた!じゃじゃ馬ならし!」 とのたまいやがりました。 ギャラリーは大爆笑。 小学校の卒業式にしか聞こえなかったぞ。 よしみくん(笑) でむ |
今回の芝居、時代物。 衣装が着物メインになるという事で、稽古着が浴衣になりました。 v(。・ω・。)ィェィ♪ 本番では着物一着が殆どなので、 今回の柚香ちゃんの衣装合わせファッションショーは無いなと思っていたら、 稽古用の浴衣が1週間ごとに変わっていくんです。。。 (ノ゜凵K)ノびっくり!! なんでかと聞いてみたら、 みどりちゃん(柚香のおかあさん)が アレも似合う、コレも似合うと買って来てくれるからだそうです。 みどりちゃん、俺にも買っておくれ〜!!! ホシィッ☆O(> <)o☆o(> <)O☆ホシィッ せいじ |
同じ新人の原さん いつも真剣な顔で台本と睨めっこしています。 ある日、何をそんなに考えてるのか聞きました。 「小野さんと一緒に出るシーンのネタを考えてた」 彼は常にネタを考えてるらしいです。 ものすごい芸人魂 ひら |
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バン公役のハラケンが小野さんとのシーンでやたらアドリブをかましてまして、 こいつ自由だな〜と思ってました。 後々聞いてみたら、「何も考えてませんでした!」と。 こいつ...アホなのか天才なのか...紙一重ですね。 しょうへい |
今回、小道具をまかされました。 やりはじめると自分だけのこだわりがでてしまって。 新人Tくんは気をきかせて「手伝います」といってくれたのですが、 「楽しんでるから邪魔しないで♪」 なんて言ってしまった自分に反省しております。 ちか |
本番が近づくにつれ小道具製作も始まります! しかし新人隊員の僕は何をすればいいのかわからず、 立ったり座ったりを繰り返します。 そこでちかさんに何か手伝えますかと聞いたところ..........。 「触らないでっ!!」 と一喝。 後に聞いたところ ちかさんは劇団の小道具番長であり 自分の作品には一切手を触れさせないとのこと。 お疲れ様でしたーと静かに劇団の扉を閉めました。 いつか ちかさんから逆に頼まれるくらいに使える男になりたいです!! つぼ |
妖婆の衣装に使うかもしれない花を、折り紙で作ります ちかさんが作ってるのを見ますが そのスピードに目が追い付きません。 なんとか覚えて僕も作ります。 僕が一個作り終る間にちかさんは三個作り終ってます。 僕が遅いのか、ちかさんが早すぎるのか・・・・ 多分両方ですね。 ひら |
稽古の回数を重ねると突然演出から ≪ここでこれがほしい!!≫というリクエストがでます。 場面で少人数で稽古したところでは ≪あ、ここでこういうの道具で使うから!≫と言われます。 とにかくメモを取り、買い出しなどをして、次の時に見せます! ≪出来が良い♪≫ なんて誉め言葉に踊らされつつ、私の作品が増えていくのでした。。。 ちか |
チャッター10周年記念が初舞台という奇跡! その役が、まさかの妖婆(弐)! 先輩の良美さんとのコンビ役でした お婆ちゃんということでかなりの不安はありましたが 良美さんが僕を引っ張っていってくれたおかげで 不安も幾許かの不安も消え、とても楽しくやれました。 ひら |
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お羽の時と少しかぶるのですが、 なかなか言えないセリフ回しに、 隊長のアドバイスが、 『タタンタタン』とか 『タタンタタ〜ンタン』とか リズム的だったのです。 でも、何故か皆言える様になってました(笑) 不思議〜! よしみ |
5月某日。 みずきさん、ゆかさん、ちーさんと浅草まで衣装を買いに行きました。 そして浅草寺でおみくじをひきました。私の今後を占う大切なおみくじです。 凶でした…。 「報われることはない」「願いは叶わない」…。 何一つ良い事が書かれていませんでした。 でもいいんです。生きてるだけで丸儲けなんです。 やよい |
今回は、ほぼ時代劇。 というわけで、衣装は着物です。 3人の子分はヤクザですし、こういう演目では、やはり大衆演劇のような派手な着物です! てなわけで、仕入先はやっぱり浅草! みんなで、何度も浅草に繰り出した訳です。 一番手のメンバーは、柚香、ちー、瑞樹、見習隊員やよい まぁ、皆さん予想通り、衣装探しをしながら、わきゃわきゃと浅草を楽しんでいたそうです。 で。 せっかくだからおみくじをひこうって事になったらしいのです。 見習隊員やよいは、普段から、超のつくネガティブをネタ(笑)にしている娘。 笑いの神は、しっかりみてるんですね。 見事に“凶”を引き当てました(笑) その日の稽古前は、やよいのネガティブ漫談が絶好調でした。 で、一週間後に、出村、瑞樹で浅草へ。 瑞「でむちゃん。是非おみくじ引いて欲しいよ!」 出「うーん。でも、いつも末吉しか引かないから、ネタにならないと思うよ」 そんなやりとりをしながら、境内へ。 したらね! 引きましたよ!! 大吉\(^O^)/ たぶん今までで、2〜3回目だと思いますが、ここで引けるとは思いませんでした。 瑞樹と大爆笑ののち、その日の稽古場で、やよいに見せびらかしたのは言うまでもありません(笑) でむ |
私には鬼門となる台詞がございました。 心の準備をしていないと必ず間違える台詞です。 諸先輩方は意味がわからないと言います。 結核を患った幕平を残し賭場に行くシーン。 「お三、頼んだよ」が正解です。私はちょくちょく「お樹里。頼んだよ」と言います。 直前にみんなで「お樹里が」「お樹里は」…と言っているから、 耳に残っている名前を言ってしまうと言い訳します。 ちーさんが「さびしいからちゃんと名前を言って」と上目使いで可愛く言います。 だから私は頑張ります。 「お樹里」と言いそうになったので「お三」と言おうと踏ん張ります。 結果、「ジョージ、頼んだよ」と言い出します。時代劇に欧米人が登場します。 本番は大丈夫でしたよ。もちろん。 やよい |
わたしお三です。 これから幕平と対決で構えてるのに「お樹里」と呼ばれて気勢殺がれます。 お哲は何度となく「お樹里」と呼びます。 終いには飽きて「ジョージ」です。 それにしたって「ジョージ」です。 出所不明の「ジョージ」です。 「若手集合!」と言われて集合したのに 「お前若手じゃない」とはじかれるやよいちゃん。 愛すべき若手新人やよいちゃんです。 ちー |
今回はヤクザの親分で、奥さんがいる役でした。 はて、いままで奥様がいる役をやったかしら? と思い出しても心当たりが特に無いので初めてかもです。 その奥様が今回からチャッターに参加している、半海やよい嬢 まーそれなりに若いんですが、 見た目なのか物腰なのか、若手っぼくないんです(笑) ベテラン呼ばわりです。 そんなですから、稽古で私を怒ったりするシーンでテンションが上がりすぎると演出から、 「やよい怒りすぎじゃない? 家で旦那(私)がボコボコにされてそう」 とかなりのカカア天下な家庭に見えるようです。 ただ稽古が終わるとグターとして 「おなかすいた〜ねむたーい」 の連発でした(笑) そして知らぬ間になにかをモグモグ ご飯を食べに行けば、つけ麺大盛をペロリ そのすぐ後に、今すぐ唐揚げ弁当食べられますよとドヤ顔 まー色んな意味で恐るべしな女房殿でした(汗) 色んな意味で助けられましたね(笑) みずき |
あれは、初めての立ちの稽古でした。 バルコニーのシーンで、 最初に富夫が独白で出てくるのですが、 歩きながら腕を組んで出てきたのです!! これがまた、真剣にやればやるほど、コサックダンスに見えて、 皆が凄く笑っていたのが目に焼き付いています!! さすがです♪ よしみ |
稽古中、私はでむら富夫メロメロでした(ゝω・´★) バルコニーでのシーンでの跳躍力! 袖で見つつホックリしてましたヽ(*´▽)ノ♪ そして壷振りのときマイムで表現していたサイコロが消える(  ̄▽ ̄) なによりそんなでむら富夫に激しく突っ込みをいれる みずき幕平とおの守屋がとてもおもしろかったです!(`◇´)ゞ ちか |
あれは忘れもしない、本番間近の稽古の時。 プロンプが外れ、 セリフが分からなくなっても自力で繋げないといけない! という初めての日でした。 デムさん扮する富夫さんが、 バルコニーのシーンで セリフが出てこなくなり、自力で繋げたセリフが、 『月を撃ち落としてしまえ!』 だったのです!! 皆ビックリして、どよめきましたが、デムさんはそのまま演技を続けていました。 『あぁ、ごめんなさい』と。 そしてお月様が出てくる(明かりがつく)という流れですが、 撃ち落としてしまったら、月出てこないよなぁ…と心の中で突っ込んでしまいました(笑) 皆、大爆笑でしたねぇ(^〇^) よしみ |
ゆか初めての恋愛もの? ロミオとジュリエットという最高級の恋愛物語をモチーフにやらせて頂いて。。 もちろん、見つめあったり愛を囁きあったりするわけですよ。 しかも相手はでむさんで!!(笑) 始めの頃は照れもあり、吹き出してしまうことも多々ありました。 だって!曲が出来上がるまでは、何故か出会いのシーンで激しいB'zが流れたりするんですよ! いろんなワナが!!(^_^;) しかも、セリフがちょっと文語調というか。。口語じゃないから普段使わないような単語がバンバン出てくるんです。 一つ面白かったのは 『君の心がみえる。手に取るようにまざまざと』 という富夫のセリフ。 どうしても、まざまざとが出てこないらしくひねり出されたのが 『ふつふつと』 確実に何かが沸き出てます!! 思わず吹き出してから、笑いを堪えて次のセリフを発しました。 『からかってらっしゃるの?』 まったくです!!!(笑) なんか二回繰り返すってとこはわかってたんだけどさー。 って、笑ってましたが回数と言葉の音のニュアンスで覚えているとこがでむさんらしくて笑ってしまいました。(笑) しかもふつふつしたの一度や二度じゃないですからね。(笑) どうしても出てきにくいらしいです。 本番は、ちゃんと毎回まざまざとしてましたよ(笑) 良かった良かった。 ゆか |
『稽古(練習)は厳しく!本番(試合)は楽しく!』 (これは……ナデシコ日本と同じ趣旨です) 僕等の若い養成時代は、演出家や先輩に怒られてばかりでした。 人間的に屈辱され、悔しくて・辛くて・涙する日々でした。 しかし、そこから這い上がったと云う自負は強いです。 「自分は褒めると…伸びる」と云う若者が多い昨今です。 人に怒られるのは、誰も好きではありません。 だから、その事を前以て言いたがります。 褒めて伸びた人を、また怒って伸ばしたそうです。 すると、その人はもっと伸びたそうです。 だから僕は、無理して怒ります。 代表として先輩として…後継者を残す為です。 今回も…たくさん無理して怒りました。 たくさんの若者が…泣きました。 お蔭で、多くの良い役者が…現れそうです。 そして、また嫌われた僕です。 おの |
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